R1(2019).6~

1.山崎街道を行く     
2.継体天皇陵の謎      
3.福の神、西宮神社    
4.びっくり!くび地蔵     

5.源平一ノ谷の合戦場   
6.海峡を望む明石城    
7.美しい白鷺城      
8.太子の見守る町     
9.有年峠を越えて     
10.神功皇后の孕石     
11.備前焼の里       
12.岡山後楽園       
13.造山古墳群       
   倉敷美観地区散策 
14.右大臣 吉備真備公    
15.北条早雲生誕の地      16.子守唄の里        
17.坂と映画と文学の町    
   尾道での計画   
18.瀬戸内の道        
19.鹿との出会い       
20.田万里往還        
21.大山峠越え        
22.安芸山陽道        
23.広島平和公園       
24.残念社          
 
25.峠の道          
26.吉田松陰の足跡      


  西国街道参照地図




       


              
                        
 西国街道は江戸時代に整備されましたが、それ以前も古くから太宰府より京、奈良への大路として存在しました。
 京都の羅城門から下関市の赤間関まで50の宿場が置かれ、参勤交代では西国大名の重要な道となりました。街道はその地域によって呼び方が変わるのですが、京都から西宮までを山崎街道、西宮から赤間関までを西国街道、西宮から大阪へ向かう道を中国街道と呼びました。
 この西国街道は瀬戸内海に沿うように続いています。秀吉が行った朝鮮出兵の際に太宰府へ向かう武士達や参勤交代で江戸へ向かう大名、幕末の動乱で行き来した人々の気持ち、そしてそれを見守ってきた街道沿いの人々の心に少しでも触れられることを期待して歩こうと思います。

 



     毛利元就