第一問(貸金業法の目的)

【問題1】

貸金業法第1条に規定する貸金業法の目的に関する次の記述における()の中に入れるべき適切な字句の組み合わせを①〜④の中から1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。

貸金業法は、貸金業が我が国の経済社会において果たす役割にかんがみ、貸金業を営む者について( ア)を実施し、その事業に対し必要な規制を行うとともに、貸金業者の組織する団体を( イ)する制度を設け、その適正な活動を促進するほか、指定信用情報機関の制度を設けることにより、貸金業を営む者の業務の適正な運営の確保及び( ウ)の利益の保護を図るとともに、国民経済の適切な運営に資することを目的とする。

① ア 登録制度 イ 指定 ウ 貸金業者等

② ア 登録制度 イ 認可 ウ 資金需要者等

③ ア 許可制度 イ 認可 ウ 貸金業者等

④ ア 許可制度 イ 指定 ウ 資金需要者等

 

 

【正解】   ②

 

 

〈貸金業法の目的〉

この法律は、貸金業が我が国の経済社会において果たす役割にかんがみ、貸金業を営む者について登録制度を実施し、その事業に対し必要な規制を行うとともに、貸金業者の組織する団体を認可する制度を設け、その適正な活動を促進するほか、指定信用情報機関の制度を設けることにより、貸金業を営む者の業務の適正な運営の確保及び資金需要者等の利益の保護を図るとともに、国民経済の適切な運営に資することを目的とする(貸金業法1条)。

 

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2017年02月20日