【問題 11】
貸金業務取扱主任者に関する次の①〜④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
① 貸金業務取扱主任者の登録(以下、本問において「主任者登録」という。)は、5年ごとにその更新を受けなければ、その期間の経過によって、その効力を失う。
② 道路交通法の規定に違反し、罰金の刑に処せられ、その刑の執行を終わった日から5年を経過しない者は、主任者登録の拒否事由に該当する。
③ 貸金業務取扱主任者が、その職務に関し貸金業に関する法令の規定に違反したとき、又は著しく不適当な行為を行い、主任者登録の取消し処分を受けた場合、当該貸金業務取扱主任者であった者が主任者登録を受けることができない期間は、その処分の日から3年である。
④ 貸金業務取扱主任者登録簿の記載事項には、貸金業務取扱主任者の氏名、生年月日、住所のほか、貸金業者の業務に従事する者にあっては、当該貸金業者の商号、名称又は氏名及び登録番号も含まれる。
【正解】 4
1(×)主任者登録の有効期間は3年である。
2(×)道路交通法による罰金刑は、登録拒否事由に該当しない。
3(×)登録を取り消され、取消の日から5年を経過しないものは登録拒否事由に該当する。
4(○)【主任者登録簿の記載事項】
・氏名、生年月日、住所、本籍、性別
・資格試験の合格年月日、合格証書番号
・登録番号、登録年月日
・貸金業者の業務に従事する者は、当該貸金業者の商号、名称または氏名、登録番号