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jQueryを利用するにあたって

フルCSSテンプレートを利用して作成したページを、CSS や jQuery プラグインを使用して、更に洗練化する練習をします。

  • jQuery とは
  • jQuery を使用するには
    • jQuery 本体を読み込む記述
    • jQuery プラグインを読み込む記述
    • jQuery プラグインを探す
    jQuery についてもう少し

jQuery とは

jQuery とは、JavaScript ライブラリの一つです。

簡単かつ軽量なプログラムコードであるにもかかわらず、Web ページ内でより多くのことが実行できるプログラムライブラリです。

この jQuery を読み込む jQuery 本体 と、jQuery の機能をさらに拡張する jQuery プラグイン を合わせて実装すると、面白い仕掛けや魅力的な効果、優れたユーザーインターフェイスを持つコンテンツなどが作成できます。

ブラウザーの違いをできるだけ吸収するよう設計されているので、パソコン、スマートフォンといった異なる環境でも、ほぼ同様の挙動を実現できます。

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jQuery の使用方法

jQuery 本体を読み込む

jQuery 本体とそれを読み込むための記述を、head 要素に記入します。

方法1:ライブラリーをダウンロードする

jQueryのライブラリー本体(JavaScriptファイル)は公式サイトからダウンロードし、head要素などにscript要素を書いて読み込みます。ダウンロードは、特別な理由が無い限り、最新版ライブラリの Minified (圧縮版)を使います。

  • 公式サイト:
    • http://jquery.com/  → Download
  • Dowloading jQuery のページが開くので、jQuery 1.x のセクションで、 Download the compressed, production jQuery 1.11.1 のリンクを右クリックし、[名前を付けて保存]で、jquery-1.11.1.min.js をサイトにダウンロードする。
    次に、head 要素に、jQuery 本体を読み込む script を記述します。
  • head要素:
    • <script src="jquery-1.11.1.min.js"></script>

方法2:CDNを利用する

CDN の一つで、グーグルのWebサービス「Google Hosted Libraries」を利用すると、jQuery本体をサーバーにアップしなくてもすぐに使えます。その場合は、以下のようにhead要素に、Google Hosted Libraries にある jQuery 本体をロードする script を記述します。

  • head 要素の記述:
    • <script  src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.1/jquery.min.js"></script>
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jQuery プラグインを読み込む

jQuery プラグインのコードは、jQuery本体を読み込むコード(上記参照)の後ろに記述します。

コードは、head タグ内に直接書いてもよいですが、コードの煩雑化を防ぐために、外部ファイルから読み込む方法が良いでしょう。

  • head 要素の記述:
    • <script   src="//ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.11.1/jquery.min.js"></script>          ← jQuery 本体を読み込む
    • <script src="flyimages.jquery.js"></script>   ← jQuery プラグイン読み込み

一行目は jQuery 本体の読み込み、二行目は jQuery プラグインの読み込みの記述です。

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jQuery プラグインを探す

jQuery プラグインとは、jQuery と一緒に利用する JavaScript ライブラリです。jQuery プラグインを使うと、より手軽に、Web サイトにさまざまな効果を付けられます。

インターネット上では膨大な数のプラグインが公開されています。公式サイトの Jquery プラグインの紹介ページのほか、ブログなどで個人が公開しているのもあります。

海外サイトですが、jQuery List では、膨大な数の jQuery プラグインがカテゴリー別に紹介されています。

日本語で紹介されているものでは、JavaScript Library Archive があります。

プラグインは表示されたソースコードを「名前を付けて保存」などとすることでダウンロードできます。ダウンロードしたプラグインは、jQuery 本体の後に読み込むことで利用できます。

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jQuery についてもう少し

jQuery コードの記述

jQueryのコードは、script要素内に、次のような書式で記述していきます。

  • jQuery コード:
    • $(function(){
    •    ここに jQuery の処理を記述
    • });

なお、上のコードは $(document).ready() の省略形ですので、次のように書いてもよいです。

  • jQuery コード:
    • $(document).ready(function(){
    •    ここに jQuery の処理を記述
    • });

jQuery はページ (document) の読み込みが完了 (ready) したあとに、記述した処理を実行します。

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jQuery の処理の実行

次のようなコード記述がある場合、

  • jQuery コード:
    • $(function(){
    •    $("A").B()  
    • });

Aはセレクター、Bはメソッド、Bの直後のカッコ内を[パラメータ]と呼びます。

セレクターは「操作が発生した要素」や「変更したい要素」を指定し、次のように記述されます。

  • $("セレクター")
    • (セレクタは「“」(ダブルクォーテーション)、もしくは「’」(シングルクォーテーション)で囲います。

セレクターにはCSSのセレクターとほぼ同じものが利用できます。たとえば次のように記述すると、id属性が「main」の要素内に存在する img 要素を指定できます。

  • $("#main img")

セレクタで指定した場所に、メソッドおよびパラメータで記述した命令(jQuery の命令)が処理されていきます。

それはセレクタで指定された要素の HTML や CSS を jQuery が操作・変更することで実現します。

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jQuery で HTML/CSS を操作する

jQuery で HTML/CSS を操作するには、次のような書式で jQuery の命令を記述します。

  • $(セレクター).jQuery の命令

jQuery の命令は豊富にあり、たとえば html() という命令を使うと、セレクターで指定した要素の内側を変更できます。

CSS を変更する場合は、css() という命令を使います。css() は CSS プロパティ名と設定したい値を括弧内に ,(カンマ)区切りで記述します。

サンプルを紹介します。

  • HTML コード:
    • <div class="sample1">
    •    このテキストは青くなります。  
    • </div>
  • CSS コード:
    • .sample1 {
    •   color : black ;
    • }

上のコードがあったとします。このままだと、テキストは黒色で表示されます。

ここに次の jQuery 記述を追加します。

  • jQuery コード:
    • $(function(){
    •    $(".sample1").css("color","blue")  
    • });

つまり、セレクター(.sample1) の css を color:blue; にするという命令です。この結果、テキストは青色で表示されます。

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イベント メソッド

jQuery の処理を実行するタイミングを制御するのがイベントです。イベントを設定することで、「クリックしたとき」や「ドラッグ&ドロップしたとき」など、指定した要素に対する何らかの操作が発生したときに、HTML や CSS を操作できます。

  • jQuery コード:
    • $("セレクター").イベント(function(){
    •    ここにイベント発生時の処理を記述
    • });

具体的な記述として、

  • jQuery コード:
    • $(function(){
    •  $("A").B(function(){
    •   $("C").D()
    •  });
    • });

これは A を B したとき C を D する、となります。B がイベントです。

イベントには、クリック(click)やダブルクリック(dblclick)、マウスダウン(mousedown)、マウスアップ(mouseup)、マウスオーバー(mouseover)、マウスアウト(mouseout)、マウスムーブ(mousemove)などを設定できます。

.click(セレクターをクリックしたとき)や .mouseover(セレクターにマウスオーバーしたとき)のようにイベントを設定します。

サンプルです。

  • HTML コード:
    • <div class="sample2">
    •    クリックすると緑色になります。  
    • </div>
  • CSS コード:
    • .sample2 {
    •   background-color : white ;
    • }

「div.sample2」を「クリック」したときに「同じ要素」の「background-color」を緑色にするための jQuery コードは次のようになります。

  • jQuery コード:
    • $(funtion(){
    •   $(".sample2").click(function(){
    •     $(this).css("background-color","green")
    •   });
    • });

$(this) とは、イベント時に同じセレクタを使う、という意味です。

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エフェクト メソッド

jQuery では、Web ページに動きを付けるアニメーション効果も手軽に実装できます。アニメーションとは言っても、HTML 要素のサイズや位置、透明度を時間の経過とともに徐々に変化させ、動いているように見せるものです。

アニメーション効果には次のような命令があります。

  • ノーマル アニメーション:
    •   $("セレクター").show(スピード);      ←表示
    •   $("セレクター").hide(スピード);        ←非表示

 

  • スライド アニメーション:
    •   $("セレクター").slideDown(スピード);      ←表示
    •   $("セレクター").slideUp(スピード);          ←非表示

 

  • フェード アニメーション:
    •   $("セレクター").fadeIn(スピード);      ←表示
    •   $("セレクター").fadeOut(スピード);   ←非表示

他には、要素の表示・非表示を切り替える toggle() や slideToggle()、任意のCSSプロパティの値を徐々に変化する animate() 等がある。

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それでは、まず jQuery 素材をダウンロードする を見てみましょう。

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