【問題 50】
個人の年間収入を証明するもののつである「給与所得の源泉徴収票」(以下、本問において「源泉徴収票」という)に関する次の①〜④の記述のうち、その内容が適切なものを1つだけ選び、解答欄にその番号をマークしなさい。
① 源泉徴収票の支払金額は、所得税額及び住民税額が控除された後の金額である。
② 源泉徴収票の源泉徴収税額は、所得税額及び住民税額の合計額である。
③ 源泉徴収票の社会保険料等の金額には、事業主(会社)が負担した社会保険料は含まれない。
④ 源泉徴収票には、中途で就職した場合にはその年月日を記載する欄があるが、中途で退職した場合にはその年月日を記載する欄はない。
【正解】 ③
①(×)源泉徴収票の支払金額は、所得税及び住民税が控除される前の金額である。
②(×)源泉徴収票の源泉徴収額は、所得税の徴収額であり、住民税額は含まれない。
③(○)源泉徴収票の社会保険料等の金額には、事業主(会社)が負担した社会保険料は含まれず、本人が負担した部分のみである。
④(×)中途で退職した場合にもその年月日を記載する欄がある。