ここではビルダーを使ってHTMLページを作成する方法を説明します。
バージョン
バージョン記述ルール
ホームページ・ビルダー17で扱うことのできるバージョンです。
➊ホームページ・ビルダー17を起動します。
➋メニューの[ツール]から[オプション]を選択します。
➌[ファイル]タブでバージョンを決めます。
指定のガイド: [オプション→ファイル タブ] ダイアログ
➍ 新規ページ作成[HTML の新規作成]をクリックします。
作成されたページの[HTML ソース]を表示すると、ページ先頭に <!DOCTYPE html>が記述されているのが分かる。これが HTML5の文書型宣言となる。
<html lang="ja">は、[オプション→ファイルタブ]で、[LANG属性を指定する]にチェックを入れ、[日本語]を選択すると生成される。また、<meta charset="UTF-8">は、[文字エンコードをMETAタグで指定する]にチェックを入れ、[UTF-8]を選択すると生成される。
➎ 作成したページに、html5.htmlという名前を付けて保存します。保存先は、作成したフォルダー構成の中の、htmlというサブフォルダーにします。
新規作成されたばかりのページのファイル名は「newpage1.html」という名前が付けられる。[名前を付けて保存]の方法は ファイル保存 にて紹介される。
➊ 新規ページ作成で、HTML4.01のトランデショナルDTDを持つページを作りましょう。
バージョンは、[ツール→オプション→ファイルタブ]の設定で変更しておきます。
➋ HTML5と比べて、文書型宣言の違いを確認しましょう。
➌ 新規に作成したページにhtml4.htmlという名前を付けて保存します。保存先は、htmlサブフォルダーです。
➍ 保存後、今後新規作成するページをHTML5となるように、バージョンの設定を戻しておきます。
練習で作成したページ、html5.html、html4.html をHP勉強会のページstudy.htmlに登録します。
➊study.htmlページを開きます。
➋[作品→作品一覧]の該当作品文字列にページ名(ファイル名)を追加して編集します。
➌編集した文字列に、それぞれのページへのリンクを挿入します。
➍study.htmlページを上書き保存した後、閉じます。
➎サイト転送し、練習したページをブラウザで表示し確認します。
これでこのページの練習の記録は終了です。このあとの勉強会の進行に伴って新規にページが作成される場合は、同じようにstudy.htmlページにリンクを挿入し、記録に残しておきます。
勉強会で作成されるページ全体は、練習作品の記録を参照します。
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