jQuery を使って、サムネイルの一覧から画像を選んで拡大表示するイメージギャラリーを作ります。
内容 | デモ |
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イメージギャラリーの基本部分を作成する | Demo_jq09_01.html |
画像の切り替えにアニメーション効果を加える | Demo_jq09_02.html |
サムネイル画像の追加に対応するスライドパネルを作成する | Demo_jq09_03.html |
シンプルなイメージギャラリーのページを作成します。ページ左側に8枚のサムネイル画像、右側に1枚のメイン画像(拡大画像)を配置し、サムネイル画像がクリックされるとメイン画像が切り替わるギャラリーです。
画像サイズは、メイン画像が 640 x 480、サムネイル画像が 140 x 105 となるように用意します。
Demo: クリック ⇒ Demo_jq09_01.html
サムネイル画像がクリックされてメイン画像が切り替わるとき、アニメーション効果を付けて滑らかに画像を切り替えるように変更します。
Demo: クリック ⇒ demo_jq09_02.html
画像を増やしたい場合の対応です。
サムネイル部分を複数のパネルとして用意し、各パネルを横にスライドして切り替えるようにします。
Demo: クリック ⇒ demo_jq09_03.html
文字列を数値に変換する parseInt()
parseInt() は、文字列を数値に変換する javaScript の命令です。
例えば、margin-left プロパティに300ピクセル足した値を設定したい場合、以下のように記述しても意図したとおりになりません。現在の
margin-left プロパティの値が 300px の時の例です。
$("#navi .pageWrap").css("margin-left")+300+"px"
⇒ 300px300px
そこで文字列を数値に変換する parseInt() を使い、次のように記述します。
parseInt($("#navi .pageWrap").css("margin-left"))+300+"px"
⇒ 300+300+"px" = 600px
最初の + (プラス)は数値と数値の間にある算術演算子なので足し算として扱われて 600 になり、次の + で文字列の px と連結されて 600px
を設定できます。