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セレクタの使い方

フルCSSテンプレートを利用して作成したページを、CSS や jQuery プラグインを使用して、更に洗練化する練習をします。

  • セレクタ一覧
  • HTML の要素を指定するセレクタ
    • 1.CSS でよく利用されるセレクタ
    • 2.CSS2.1 のセレクタ
    • 3.CSS3 のセレクタ
    • 4.CSS の属性セレクタ
    • 5.jQuery の独自セレクタ

セレクタ一覧

名称 書式 指定対象
CSSでよく利用されるセレクタ
要素セレクタ $("要素名") 特定の要素
IDセレクタ $("#ID名") 特定のid属性を持つ要素
クラスセレクタ $(".クラス名") 特定のclass属性を持つ要素
子孫セレクタ $("要素1 要素2") 特定の要素の内側にある要素
ユニバーサルセレクタ $("*") すべての要素
グループセレクタ $("セレクタ1,セレクタ2,・・・") 複数のセレクタ
CSS2.1のセレクタ
子セレクタ $("親要素名 > 子要素名") 特定の要素の直下の子要素
隣接セレクタ $("要素1 + 要素2") 特定の要素の次の要素
first-child 疑似クラス $("要素1:first-child") 同一要素の最初の要素
CSS3のセレクタ
間接疑似クラス $("要素1 ~ 要素2") 特定の要素の後に出現する要素
否定疑似クラス $("要素1:not(要素2)") 特定の要素のうち要素2の条件を除く要素
empty 疑似クラス $("要素:empty") 子要素やテキストを含まない要素
nth-child 疑似クラス $("要素:nth-child(番号)") 要素内の指定した番号の要素
last-child 疑似クラス $("要素:last-child") 要素内の最後の要素
only-child 疑似クラス $("要素:only-child") 特定の要素が1つだけ含まれる要素
nth-last-child 疑似クラス $("要素:nth-last-child(番号)") 要素内を後ろから数えて指定した番号にある要素
nth-of-type 疑似クラス $("要素:nth-of-type(番号)") 同一要素で指定した番号にある要素
nth-last-of-type 疑似クラス $("要素:nth-last-of-type(番号)") 同一要素で後ろから数えて指定した番号にある要素
first-of-type 疑似クラス $("要素:firt-of-type(番号)") 同一要素で最初にあたる要素
last-of-type 疑似クラス $("要素:firt-of-type(番号)") 同一要素で最後にあたる要素
only-of-type 疑似クラス $("要素:only-of-type(番号)") 一つだけ存在する要素
lang 疑似クラス $(":lang(言語)") 特定の言語を指定された要素
CSS3の属性セレクタ
[attribute] $("[属性名]") 特定の属性を持つ要素
[attribute='value'] $("[属性名='値']") 特定の属性が指定した値を持つ要素
[attribute!='value'] $("[属性名!='値']") 特定の属性が指定した値を持たない要素
[attribute$='value'] $("[属性名$='値']") 特定の属性が指定した値で終わっている要素
[attribute*='value'] $("[属性名*='値']") 特定の属性が指定した値を含んでいる要素
[attributeFilter1][attributeFilter2] $("[属性セレクタ1][属性セレクタ2]") 複数の属性セレクタに該当する要素
jQuery の独自セレクタ
first セレクタ $("要素:first") 指定した要素の最初の要素
last セレクタ $("要素:last") 指定した要素の最後の要素
even セレクタ $("要素:even") 指定した要素の偶数番目の要素(0 から数える)
odd セレクタ $("要素:odd") 指定した要素の奇数番目の要素(0 から数える)
eq セレクタ $("要素:eq(番号)") 指定した番号の要素(番号は 0 から数える)
lt セレクタ $("要素:lt(番号)") 指定した番号より前の要素(番号は 0 から数える)
gt セレクタ $("要素:gt(番号)") 指定した番号より後ろの要素(番号は 0 から数える)
header セレクタ $("要素:header") h1 ~ h6 までの heading 要素
contains セレクタ $("要素:contains(文字列)") h1 ~ h6 までの heading 要素
has セレクタ $("要素1:has(要素2)") 特定の要素が含まれている要素
parent セレクタ $("要素:parent") 子要素やテキストを含む要素
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HTMLの要素を指定するセレクタ

jQuery を利用したスクリプトでは、(1)jQuery の命令対象、すなわちどの HTML の要素の操作をするかをセレクタで指定し、(2)jQuery の命令、すなわち操作する内容をメソッド、パラメータとして記述します。

  • セレクタの記述:
    • $(function(){
    •   $("セレクタ").jQuery の命令
    • });
  • 命令対象(セレクタ)の記述構成
    • セレクタ記述の構成
    • $() は「HTML要素をもとにして jQuery 独自の要素を生成する」という機能を持っている関数。この $() 関数によって jQuery の形式に変換された要素のことを jQuery オブジェクトと呼ぶ。
    • 処理の流れ:
    • ① $() 関数で命令の対象となる HTML 要素を jQuery オブジェクトに変換し、
    • ②その jQuery オブジェクトに対してメソッドを呼び出して変更を加える。

セレクタをこれからみていくが、その前にセレクタの種類を分類すると次のようになる。

  1. CSS でよく利用されるセレクタ
  2. CSS 2.1 のセレクタ
  3. CSS3 のセレクタ
  4. CSSの属性セレクタ
  5. jQuery の独自セレクタ

これらを順次みていきます。

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1.CSSでよく利用されるセレクタ

要素セレクタ
  • 特定の HTML 要素に対して命令を実行するときに利用します。
  • $("...") の内側に HTML 要素 としてのセレクタを記述し、その後ろに.(ドット)で jQuery の命令を記述します。
  • 要素セレクタ
    • $(function(){
    •  $("li").css("color","red");
    • });
  • すべての li 要素の color プロパティが赤色に変更されます。
IDセレクタ
  • 特定の id 属性を持つ要素を対象にします。id 属性の値に #(ハッシュ)を付けたものをセレクタとして利用します。
  • IDセレクタ
    • $(function(){
    •  $("#first").css("color","red");
    • });
  • id 属性に first が設定された li 要素が赤色に変更されます。
クラスセレクタ
  • 特定の class 属性を持つ要素に対して命令を実行します。class 属性の値に .(ドット)をつけたものをセレクタとして利用します。
  • クラスセレクタ
    • $(function(){
    •  $(".second").css("color","red");
    • });
  • class 属性に second が設定された li 要素が赤色に変更されます。
子孫セレクタ
  • 特定のセレクタを スペース で区切ることにより、特定の要素の内側にある要素をさらに絞り込みます。
  • 子孫セレクタ
    • $(function(){
    •  $(".first strong").css("color","red");
    • });
  • class 属性が first の要素の内側にある strong 要素だけが赤色に変更されます。
ユニバーサルセレクタ
  • すべての要素を選択します。ユニバーサルセレクタは *(アスタリスク)で記述します。
  • ユニバーサルセレクタ
    • $(function(){
    •  $("li *").css("color","red");
    • });
  • li の要素に含まれるすべての要素だけが赤色に変更されます。(li の要素内に何も含まれるものが無い場合は、色は変更されません。)
グループセレクタ
  • 複数のセレクタを 、(カンマ)区切りで並べて指定します。それぞれのセレクタに対する命令をまとめて記述します。
  • グループセレクタ
    • $(function(){
    •  $("#first , #third").css("color","red");
    • });
  • id要素が first の li 要素と、third が設定された li 要素だけが赤色に変更されます。
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2.CSS2.1のセレクタ

子セレクタ
  • 特定の要素の直下に配置された要素を選択します。子セレクタは親要素と子要素を >(大なり /greater than)で結びます。
  • 子セレクタ
    • $(function(){
    •  $("li > strong").css("color","red");
    • });
  • li 要素の子要素である strong 要素だけが赤色に変更されます。
隣接セレクタ
  • 特定の要素の次に出現する要素を選択します。隣接セレクタは隣接する要素を +(プラス)で結びます。
  • 隣接セレクタ
    • $(function(){
    •  $("#second + li").css("color","red");
    • });
  • id 要素が second の次に出現する li 要素が赤色に変更されます。
first-child 疑似クラスセレクタ
  • 特定のセレクタのうち、最初に登場する要素を指定します。セレクタの後ろに :first-child と記述して指定します。セレクタに含まれる要素の親要素が複数存在する場合は、それぞれの最初に出現する子要素が選択されます。
  • first-child 疑似クラスセレクタ
    • $(function(){
    •  $("li:first-child").css("color","red");
    • });
  • 複数の ul 要素のそれぞれの最初に登場する li 要素が赤色に変更されます。
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3.CSS3のセレクタ

間接セレクタ
  • 特定のセレクタのうしろに出現する要素を選択します。セレクタと要素を ~(チルダ)で結びます。
  • 間接セレクタ
    • $(function(){
    •  $("#second ~ li").css("color","red");
    • });
  • id 属性に second が設定された要素の後ろに登場する li 要素が赤色に変更されます。
否定疑似クラスセレクタ
  • セレクタ内の要素で特定の条件以外の要素を選択できます。セレクタの後ろに :not(...) を付け、(...) 内に除外する条件を記述します。
  • 否定疑似クラスセレクタ
    • $(function(){
    •  $("li:not(:first-child)").css("color","red");
    • });
  • 最初に登場する li 要素以外の li 要素、つまり2番目以降の li 要素が赤色になります。
empty 疑似クラスセレクタ
  • 子要素やテキストを含まない要素を選択できます。セレクタの後ろに :empty と記述します。
  • empty 疑似クラスセレクタ
    • $(function(){
    •  $("li:empty").css("color","red");
    • });
  • 空の li 要素が赤色になります。
nth-child 疑似クラスセレクタ
  • セレクタの要素から任意の番号の要素を選択できます。セレクタの後ろに :nth-child(番号) と記述します。
  • last-child 疑似クラスセレクタ
    • $(function(){
    •  $("li:nth-child(3)").css("color","red");
    • });
  • 3番目の li 要素だけが赤色になります。
  • 番号だけでなく、偶数・奇数や任意の倍数でも指定できます。
    • $("li:nth-child(even)") 偶数の場合
    • $("li:nth-chid(odd)")  奇数の場合
    • $("li:nth-child(3n)")  3の倍数番目
last-child 疑似クラスセレクタ
  • 特定のセレクタの中で最後の要素を選択できます。セレクタの後ろに :last-child と記述します。
  • last-child 疑似クラスセレクタ
    • $(function(){
    •  $("li:last-child").css("color","red");
    • });
  • 差後の li 要素だけが赤色になります。
only-child 疑似クラスセレクタ
  • セレクタに特定の要素が1つだけ含まれる要素を選択できます。セレクタの後ろに :only-child と記述します。
  • only-child 疑似クラスセレクタ
    • $(function(){
    •  $("li span:only-child").css("color","red");
    • });
  • span 要素が1つだけ含まれる li 要素だけが赤色になります。
nth-last-child 疑似クラスセレクタ
  • セレクタに指定した要素で、後ろから数えて指定した順番にある要素を選択できます。セレクタの後ろに :nth-last-child(番号) と記述します。
  • nth-last-child 疑似クラスセレクタ
    • $(function(){
    •  $("li:nth-last-child(2)").css("color","red");
    • });
  • 後ろから数えて2番目の li 要素だけが赤色になります。
nth-of-type 疑似クラスセレクタ
  • セレクタに指定した要素で、指定した順番にある要素を選択できます。セレクタの後ろに :nth-of-type(番号) と記述します。
nth-last-of-type 疑似クラスセレクタ
  • セレクタに指定した要素で、後ろから数えて指定した順番にある要素を選択できます。セレクタの後ろに :nth-last-of-type(番号) と記述します。
first-of-type 疑似クラスセレクタ
  • セレクタに指定した要素で、最初にあたる要素を選択できます。
last-of-type 疑似クラスセレクタ
  • セレクタに指定した要素で、最後にあたる要素を選択できます。
only-of-type 疑似クラスセレクタ
  • セレクタに指定した要素が1つだけ存在する場合にその要素を選択できます。
lang 疑似クラスセレクタ
  • lang 属性から要素を選択できます。
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4.CSSの属性セレクタ

jQuery は、要素の属性や属性値を条件に対象を絞り込めます。

[attribute]
  • 特定の属性を持つ要素をせんたくできるセレクタです。
  • [attribute]
    • $(function(){
    •  $("[id]").css("color","red");
    • });
  • id 属性を持つ要素が赤色になります。
[attribute='value']
  • 特定の属性が、特定の値を持つ要素を選択できるセレクタです。
  • [attribute='value']
    • $(function(){
    •  $("[title='second']").css("color","red");
    • });
  • title 属性の値が second の要素が赤色になります。
[attribute!='value']
  • 特定の属性が、特定の値を持たない要素を選択できるセレクタです。
  • [attribute!='value']
    • $(function(){
    •  $("li[title!='first']").css("color","red");
    • });
  • title 属性の値が first 以外の li 要素が赤色になります。
[attribute^='value']
  • 特定の属性の値が、特定の文字列で始まっている要素を選択できるセレクタです。
[attribute$='value']
  • 特定の属性が、特定の文字列で終わっている要素を選択できるセレクタです。
[attribute*='value']
  • 特定の属性が、特定の文字列を含んでいる要素を選択できるセレクタです。
[attributeFilter1][attributeFilter2]
  • 複数の属性セレクタを同時に指定するこもできます。
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5.jQuery の独自セレクタ

first セレクタ / last セレクタ
  • 指定したセレクタの中から最初の要素を first セレクタ、最後の要素を last セレクタで指定します。
  • first / last
    • $(function(){
    •  $("li:first").css("color","red");
    •  $("li:last").css("color","red");
    • });
  • 一番目の li 要素と、最後の li 要素が赤色になります。
even セレクタ / odd セレクタ
  • 指定したセレクタの中から偶数番目に出現する要素を even セレクタ、奇数番目に出現する要素を odd セレクタで指定します。 JavaScript では数字を 0 から数えるので、最初の要素は 1 ではなく 0 になります。
  • first / last
    • $(function(){
    •  $("li:even").css("color","blue");
    •  $("li:odd").css("color","red");
    • });
  • 偶数番目の li 要素が青色に、奇数番目の li 要素が赤色になります。
eq セレクタ / lt セレクタ / gt セレクタ
  • 指定したセレクタの中から特定の順番に出現する要素を eq (equal) セレクタで、特定の順番より前に出現する要素を lt (less than) セレクタで、後に出現する用を gt (greater than) セレクタで指定します。 JavaScript では数字を 0 から数えるので、最初の要素は 1 ではなく 0 になります。
header セレクタ
  • h1 ~ h6 までの heading 要素をまとめて選択できます。
contains セレクタ / has セレクタ
  • contains セレクタは特定の文字列が含まれている要素を、has セレクタは特定の要素が含まれている要素を選択できます。
parent セレクタ
  • parent セレクタは何らかの子要素やテキストを含む要素を選択できます。
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次に、jQuery の命令 を見てみましょう。

直線上に配置

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