偶然の出会い(写真撮影)
大寒に入り、寒さが一段と厳しくなりました。
コロナもなかなか収まりません。 写真撮影で外出がままなりません。
こんな時は、自分の足元を見つめ、一瞬の偶然を
掴むようにしています。
日頃、ゴミ出しは自分の担当になっています。
早朝に行くこともあれば、太陽が昇った8時過ぎることもあります。
10日ほど前の7時ごろに、有明の月が青空に残り、渋柿と山茶花の花の場面に
遭遇しました。
カメラを取りに、急いで家に戻り、5分後には、現場につきました。
残念ながら、すでに月は消えていました。
翌日から2日間、撮影に臨みましたが、思ったより、月の位置が高く、
構図がうまくいきませんでした。
それでも、縦撮り横撮り、上下左右に動き構図を変えてみました。
また、主体を月にしたり、柿にしたり、山茶花にしたり、最後に
パンフォーカスで全体にピントを合わせてみました。
もちろん露出、シャッタースピードと色彩は納得するまで、
変更しています。
結果は、ごらんのとおりの写真になりました。
テーマは「冬の寂しさ」です。
ただ課題として、数日後には月がきっと良い位置に来ると、
楽しみにしていましたところ、一週間曇りと雨になってしまいました。
天気の良くなった日には、すでに月はなく、柿も落ち、山茶花の花も
無残な状態でした。
青空を入れた4つの条件が揃う来年を待つしかありません。
皆さんの感想をお待ちしています。
2023.1.21 大野 幸二 さん 投稿