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  雨の奥州街道
       三戸宿~藤島宿
 H27.11.9(月) 36km



 朝方大雨のため出発を1時間遅らせました。山には雲がかかっています。



 歩き始めてすぐの所に唐馬(からうま)の碑がありました。八代将軍吉宗にオランダ人が献上した馬が南部藩に預けられ、その死後、弔(とむら)うために建てられ神社となったそうです。馬暦神社といいますが、明治ごろは馬力神社といわれていました。



 昼食を買う店もなく途中のリンゴ農家に1個分けてもらえるようにお願いしたところ、きず物だからと3個もいただきました。ありがとうございました。





 このリンゴはとても大きく甘くて、途中で昼食代わりに食べると美味しくお腹いっぱいになりました。



 このりんごが美味しかったのでりんご園を調べてみると取り寄せも出来ることを知りました。その後、青森の興果園さんから毎年12月にはりんごを届けてもらっています。(^_^)

 


         


 この日は雨が降ったりやんだりで寒さもありました。道は相変わらずの山道でさすがに心細くなります。背丈の高い草でズボンもクツもびしょ濡れです。



 駕籠立場に着きました。休憩をするのですが寒くて長い時間は居られませんでした。



 山の上の方を歩いているとガスがかかり誰にも会わず本当に現代を歩いているのかと不安になってしまいます。



 山を少し下った所に安達ヶ原の鬼婆の碑がありました。
こんなところに…。 鬼婆の伝説



 五戸の町に出ました。一緒になった小学生が道案内をしてくれました。ありがとう。靴が濡れ靴擦れが出来て痛みが出てききてしまいました。



 その後は黙々と歩き、藤島宿ではとうとう日が暮れてしまったのでした。やっと十和田市に入り弁当を買ってホテルに到着、すぐに風呂と濡れた衣服の洗濯をしてこの日は早めに休みました。長い距離の歩きとなってしまい本当に疲れました。








       

     
 

 

                               

 

     
NO.45