浪打峠
      一戸宿~三戸宿
 H27.11.8(日) 27km



 夜行バスで6時八戸着、青い森鉄道で一戸へ向かいました。7時小雨で寒い中を出発です。歩き始めてすぐ分かりずらい道となり迷いました。小井田の千本桂(かつら)が目印となり街道に戻れました。





 霧がかかる浪打峠(なみうちとうげ)を越えていきます。(地図では山道は示せなくなっています)幻想的で素敵な景色なのですが少し不安もあります。今日も全く人に会いません。



 街に出るとほっとします。二戸の町には八戸との分岐の追分石がありました。




          


 金田一温泉駅には温泉郷の看板があります。よく見ると座敷童の里と書いてあります。座敷童には一度会えたらいいなと思っているのですが。



 道は再び山道へ入ります。そしてそこには熊出没の注意看板があります。いやなものを見てしまった・・・。
(-_-;)





 今日の最後の山道に入ります。疲れもありますが、気をつけて行きたいと思います。



 坂を登り切ると駕籠立場(かごたてば)がありました。旅人が必ず休憩する場です。昔は吉兵衛茶屋が一軒あったそうです。眼下には馬淵川の流れが霧の中で幻想的に見られます。明治天皇休憩所の碑や吉田松陰の東北遊日記の碑などありました。多くの人がこの道を通り旅したことが残っています。



 服も靴もびしょびしょになって疲れもピークとなった頃、三戸の清水屋旅館に到着できました。すぐお風呂に入り生き返った心地でした。きつかったー。






       

     
 

                               

 

     
NO.44