薬師の姥杉
古川宿~築館宿
H27. 4. 2(日) 22km
天気は快晴、朝方車の窓ガラスは凍っていましたが日が差すと温かくなっていき歩き安くなりました。水もぬるやかな様子です。


古川市は桜もふきのとうも見られ春が来ていました。道はしばらく国道沿いを進みます。


奥州善光寺に寄りました。日本三善光寺の一つだそうです。日本にはいろいろ三○○というのがあるのですね。
ヤマブキの黄色が映えていました。
山あいに入るとさびしい道となってきて人と会うことが少なくなりました。

街道脇に力石の碑がありました。そういえば大磯の高来(こうらい)神社にも力石がありました。力自慢のお話しはこれも色々なところにあるのですね。

私が歩いたほとんどの街道には明治天皇の行幸の碑があります。こんな山奥を訪ねた天皇のお気持ちはどうだったのでしょうか。

栗原市に入りました。双林(そうりん)寺は地元の人から杉薬師と呼ばれています。ここには樹齢1200年を越えるといわれる「姥杉(うばすぎ)」があるからです。瑠璃殿(るりでん)も立派な作りでした。



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