復興途中
気仙沼方面
H27. 4. 4(金) 8km
一ノ関を出てから気仙沼方面へ車で走りました。海岸が近づくと工事車両がたくさん活動しているのです。気仙沼港は岸壁などがまだ壊れてはいますが船の出入りも行われているようで海産物を扱う土産物店も営業をしていました。


しかし港を離れるとまだ手のついていない建物や土地をかさ上げしているベルトコンベアーが稼働しているのでした。


小さな入り江は被害がひどいようで建物の上階まで破壊されていました。津波の高さが考えられない状況でした。
三階の窓が壊れています。こんな高さにまで津波は来たのですね。

気仙沼付近の唐桑半島に行きました。海はきれいで静かです。半島先端の御崎神社で一日も早い復興を祈りました。


帰路についた道の途中に鉄骨しか残らなかった南三陸町の防災庁舎を見ました。避難を呼びかけ続け自分達の命を犠牲にした職員が居たことは忘れられません。

常磐自動車道には今だ高い放射線量が示されています。怖さを感じました。



NO.31