被災地を訪ねて
南相馬~松島
H26.8.8(土)
今回の奥州街道の歩きは相馬市から石巻市まで被災地を巡るドライブを含めた旅としました。初めに寄った松川浦港では壊れた岸壁がまず目に入ります。ひときわ高い新しい津波避難塔がその恐怖を語っているようでした。


津波の後は随所に見られ、慰霊碑には250人近い名が彫ってありました。宮城県山元町には津波で2階まで浸水し被害を受けた中浜小学校があります。幸い死者は出ませんでしたが校内はひどい状態がそのままです。


このすぐ近くにも慰霊碑がありました。そして残った木には黄色い布が連なってはためいています。黄色いリボンは愛する人の帰りを待つという意味を持っています。

一階が津波にのまれた家が残されています。

常磐線も復旧はされず被災したときのままに放置されていました。昼食は途中のプレハブの食堂でとりました。あなごは濃い味付けで東北だなあと思いました。


この日は松島に泊まりました。竹明かりで道を照らす瑞巌寺灯道が行われていて見学に行ったのですが雷雨のため参道の所は中止になりました。数日前に高校生が雷に打たれて亡くなったそうです。


私達を忘れないで


NO.25