戊辰戦役 
白坂宿~白川宿 郡山宿~日和田宿
H25.5.12(日) 14km
 


 前回残ってしまった白坂郵便局からスタート。花のきれいな季節は気持ちがいいものです。





 金売吉次(かねうりきちじ)兄弟の墓がありました。1147年頃強盗に襲われ亡くなった兄弟を憐(あわ)れんで作られたそうです。



 白川宿前には戊辰の役(ぼしんのえき)白川口古戦場がありました。奥羽諸藩の東軍と薩長・大垣藩の西軍が激戦を交わした地です。戦死者数知れずと記載してあり両軍の供養碑がありました。 

 
 白川宿に到着し、以前訪れた小峰城に行きました。小峰城はいまだ復旧されず石垣もそのままでした。周りの空き地には崩れた石垣の石が並べられ復興もまだまだだなと感じました。近くには復興住宅も並び福島のきびしい現実がそこにはまだ見られました。






         



 今日は白河駅より郡山駅まで電車に乗って進みました。そこは震災半年後に歩いた道だからです。郡山からは日和田宿まで歩きました。
 奥州街道も16回目となり東海道、中山道の時と同じ半分になりましたが、奥州街道は長いのであと1年半ぐらいかかると思います。自分の退職までに終わるのかな?焦らずにゆっくりいこう。
 



 郡山を出発してすぐ古い家屋と新しい住宅の対比が見られました。面白いのでパチリ。


 
 途中の豊景(とよかげ)神社には学業成就の福原天満宮絵馬や小さなたくさんの社(やしろ)などいろいろ見られて楽しかったです。この神社では太々神楽(だいだいかぐら)という大がかりな神楽が奉納されるそうです。 





 街道脇に松の木が見られるようになりました。代替わりはしていると思いますが、当時の風情が少し残っています。 



 今日の目的地、日和田宿が見えてきました。町並みを見るとほっとします。






       

    
  

 

                               

 

     
 NO.16