関山宿~高田宿
H29.9.10 約23km
北国街道 髙田宿
妙高高原から上越市街に向かう道は曲がりくねり、融雪水のため道路は茶褐色になっています。各家には除雪用の車やスコップなどが常備してあり豪雪を感じさせる地域でした。道は下り坂で終わりが近いこともあり少し足早になってしまいます。


北沢の一里塚がありました。形を残している数少ない一里塚だそうです。

田圃にはかかしが稲を守っています。(^_^) この旅で秋を見るのも最後となりました。


白山神社の石柱がありました。「二本木宿に入ったら、綱を放して、小荷駄の者は馬に乗って通ってはいけない。村内はくわえきせるをするな」と書かれています。風俗や火災の注意書きだそうです。

いよいよ高田宿です。高田宿へ入るには取り締まりも多かったようで伊勢町口には番所がありました。

雁木(がんぎ)の通りが続きます。雪の季節には人々の生活の道であると同時に不要な荷物をかたづけておく場所でもありました。


高田藩の城下町として街道が集まったこの宿場はとても賑わったようです。

大きな商店が軒を並べて人の行き交いもたくさんありました。高田駅も当時を現すように作られていました。



北国街道 NO.16