白山市聖興寺(せいこうじ)には千代尼塚が残されています。隣には千代尼記念館もありました。



 街道の途中にはちょっと微笑ましいモニュメントがありました。
  

 立ち寄った道の駅には開放感あふれるトイレがありました。私はこのトイレがとても気に入ったのでした。(^_^)v


 
 先日の台風で倒れてしまった稲をコンバインが刈り取っていきます。大変です。でも稲刈りは私のお気に入りの風景です。



 この日は暑くなり半袖の腕が日焼けしました。手取川を渡ります。



 昔は渡し舟があったようで両岸に結ばれた綱をたぐって舟が行き来したようです。今日はちょっとお気に入りの風景やモニュメントが多く見られ楽しい歩きとなりました。




         

      


    
 NO.13

    金沢宿~寺井宿 

 H30.9.11  約24km

  千代尼の里


 朝金沢駅に高速バスが到着するとまだ雨が上がっていませんでした。始発の市内循環バスで出発点の香林坊まで移動します。バスには一人しか乗っていなかったため少し運転手さんとお話ししました。この時間のバスは市内へ向かうバスばかりだそうです。歩き始めて犀川大橋を渡ります。雨が上がってきました。



 北陸道は北国街道とも言い、長野から新潟方面へ向かう道も北国街道だそうです。この北陸道は京都に向かうための道で「ほくろくどう」とも呼ばれていました。



 旧家「水毛生(みもう)家住宅」です。外構えは農家ですが内部は茶室も作られた町屋風になっているそうです。お上に遠慮して隠れた贅沢をしていたのかな?



 現在は白山市になっていますが松任(まつとう)の名があった場所は千代尼(ちよに)の里として知られています。千代尼は表具師の娘として生まれましたが天性の文才により俳道に進みましたこの地域一帯に千代尼の句碑が残っています。



 松任ふるさと館に入りました。個人の住宅を市が譲り受けたものです。落ち着いた庭を見ながらお茶をいただきほっとしました。