知立(ちりゅう)古城趾がありました。永見氏によって築かれた城は今川方として戦国時代にありましたが、織田勢に今川氏が討たれると落城したそうです。



 東海道の松は徳川幕府の施策で植えられたものですが、東海道の雰囲気を今に保っています。



 当時の松はすでに入れ替わっていますが、なかには雲竜の松のように長年生きている素晴らしいものもあります。



 夫婦松と書いてありますが、その幹には助さん、角さんの名札が貼ってあります。あれ?二人は夫婦だったっけ?(^^;)




        

      




    
NO.9 H18.2.4
池鯉鮒宿~岡崎宿  約18km

   松並木 
  


 快晴ですが風の寒い一日でした。今回の道は国道の左右を並行しながら歩くため比較的わかりやすかったです。東海道には数え切れないお寺や神社が建立(こんりゅう)されています。



 あるお寺には変わった像がありました。木彫りの鍾馗(しょうき)様とだるまさんかな?





 このような創作物を見ると当時の人達がどのような信仰を持っていたのだろうと想像してしまいます。

 東海道も岡崎に近づくとそれぞれの寺 も立派になってきます。徳川家康の生誕の地であるということかな。総持寺(そうじじ)には於萬之方(おまんのかた)の誕生地の碑があり、地蔵に水を掛けると軽やかな音が聞こえる水琴窟(すいきんくつ)がありました。