東海道は商店街のアーケードの中を通っていきます。昔もにぎやかな市が立っていたんでしょうね。



 高札場がありました。いろいろなお触書(ふれがき)で人々の注意をうながします。でもみんなこれが読めたのだとするととても教養が高かったのですね。



 土山(つちやま)宿に入りました。東海道の雰囲気がありました。



 土山宿の来見橋(くるみはし)には土山茶もみ歌の絵が飾ってありました。土山茶は南北朝時代(1356年)からはじまったそうです。長い歴史ですね。



 「坂は照る照る 鈴鹿は曇る あいの土山雨が降る」鈴鹿馬子唄(すずかまごうた)より。


 
        

      


      
NO.3  H17.8.16
石部宿~土山宿  約25km

   商店街の道 



 石部宿を立つと歴史の道レリーフがありました。地元が観光誘致に力を入れていたり、教育委員会などが熱心な場合このような案内が多くあります。楽しいですね。



 道の途中に「美し松」の案内があったので寄ってみました。赤い肌にすらりと伸びた幹はなかなかきれいでした。
  

 宿場はずれには常夜灯(じょうやとう)が置かれているところが多いです。防犯や宿場の目印となりました。



 水口宿に入ります。かんぴょうと曳山(ひきやま)が有名です。この時計も曳山に似せて作ってあるようでした。