餅は小粒であんこときな粉をまぶしたもの、またわさび醤油(しょうゆ)で食べるからみ餅もありました。私はからみ餅を食べました。



 ご主人は江戸時代から何代も続いている職人で無愛想(ぶあいそ)でした。この日も黙々(みくもく)と餅を箱詰めにしています。(^_^;) 



 今日は駿府城(すんぷじょう)を見学しました。まだ建設されてすぐだったので内部がとてもきれいでした。駿府城は現在もなお復元のための工事が行われています。二の丸城門櫓(やぐら)は大きな建材を使った昔ながらの組立を行うなど力の入った復元をしていました。



 内部には駿河(するが)らしく駿府お茶坪道中の籠が展示されていて将軍に献上するお茶がどのように扱われていたかが分かります。





 庭もきれいになっていて全部できたら素敵な公園になるなと思いました。




        

      

NO.19 H19.2.24
丸子宿~江尻宿  約20km

   安倍川餅 
  


 この日は最初に安倍川(あべかわ)を渡ります。



 渡ってすぐ「安倍川義夫の碑」があります。こんな話が書いてありました。



 大金を持って川を渡ろうとした人が財布(さいふ)を流してしまいました。その後、川越人夫がそれを拾い落とし主に返したそうです。持ち主は謝礼を渡そうとするのですが、あたりまえのことだと受け取らないため奉行(ぶぎょう)に預けました。奉行に説得されても受け取らないため、奉行は金を返し代わりに奉行所からの褒美(ほうび)を渡したということでした。(^_^)



 近くに安倍川餅で有名な石部屋(いしべや)があったので寄って食べてみました。