古河の歴史と文学
栗橋宿~小山宿
H24.4.28(土) 24km
連休に栗橋宿から小山宿まで少し長い距離ですが歩きました。天気は晴れ5月の風が気持ちのいい日でした。道は埼玉県から利根川を渡り茨城県へと続きます。


古河市では鷹見泉石(たかみせんせき)邸、博物館、長谷(はせ)観音、文学館、篆刻(てんこく)美術館をめぐりゆっくり時間を過ごしました。篆刻とは柔らかい石に独特の文字をきざんで紙に押したものを鑑賞するものでした。

鷹見泉石は江戸時代の蘭学者で西洋情報に精通し古河藩に重用されました。

南画家(なんがか)奥原晴湖(おくはらせいこ)の迫力ある絵画が飾られている画室は素敵でした。

また歴史博物館には大きくてきれいなオルゴールもありました。残念ながら音は聞けませんでした。

そのかわり文学館にあった手回しネジで竹針を使う蓄音機の音楽を聴くことができました。柔らかな優しい音でした。

町中の古河市地域交流センターにはきれいな山車が飾られていました。

昔を感じる風情のある通りを歩き夕方に小山宿に着きました。さすがに疲れました。



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