日本中央の碑
       七戸宿~野辺地宿
 H27.12.7(月) 18km



 奥州街道最後の歩きに来ました。12月中に終了したいという思いが強く、雪の心配もありましたが南極の訓練も兼ねて出発しました。新幹線の七戸十和田駅で準備をして歩き始めます。雪は5cm程、今回キャラバンシューズを履きましたが正解でした。寒いのですが雪景色は美しく素敵でした。





 右「千曳道」左「野辺地道」の追分石がありました。1647年頃から置かれている道標石です。



 田には残された稲束に雪が付き素敵な風景となっていました。



 街道吹きだまりの道は雪が多く誰も通っていない道にくっきり自分の足跡が残ります。
  



         


 昔ここには尾山茶屋があったそうです。寒いときや暑いときには助かったでしょうね。
 

 茶屋近くに「日本(ひのもと)中央の碑」が展示されている保存館がありました。日本(ひのもと)は当時の東北地方を言い、ここから先は中央政権の及ばない土地という意味があったそうです。



 「日本(ひのもと)中央の碑」



 明治天皇が岩倉具視ら148名で東北巡幸をした時の碑がありました。



 「海が見えた!」奥州街道で初めての海、陸奥湾が見えました。ついにここまで来たかと感動しました。この日は野辺地の町に入り嬉しくて海まで歩きました。





       

     


                   

 

                               

 

     
NO.47