銭形平次の里
花巻宿~盛岡宿
H27.9.8(火) 29km

花巻空港駅を出て畑や国道を歩きます。道には面白いモニュメントがありました。「輪廻の宇宙」とプレートがあります。蟹さんは何を支えているのかな?


途中少しずつ国道から離れ旧道へ入ります。石鳥谷(いしどりや)宿祭りの山車(だし)や観音様、蕎麦(そば)の畑がみられ疲れた身体に癒(い)やしを与えてくれます。



歩いている道すがらには休める場所が少なく五郎沼のベンチで一休みしました。

紫浪町に南面の桜がありました。元弘(1331~)の頃、相思相愛の二人が桜を植えて将来を夢見たが、都に上った男は帰ることがなかった。咲いた桜の花は南面に向いて咲いていたそうです。

日詰(ひづめ)町には銭形平次のふるさとの表札があり故郷へ帰った平次の手形がありました。紫浪町名誉町民 野村胡堂の名作「銭形平次捕り物控」にちなんで作られたそうです。
この手で1文銭を投げたのかな?

源頼朝にまつわる走湯(そうとう)神社がありました。頼朝はここに宿泊したそうです。自分は今頼朝が立った地に同じく立っているのですね。

大国神社のお祭りに出会いました。私の地元では最近神輿(みこし)を担(かつ)ぐ子供が少なくて町内会では車に乗せて町を練(ね)り歩いているとか・・。ここには子供達がたくさんいました。頑張って欲しいですね。

盛岡宿に夕方到着しました。かなり長い距離を歩いたので疲れました。




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