毛越寺 中尊寺
一関宿~平泉
H27.5.10(日) 10km
一関の町を歩き始めしばらくすると芭蕉の句「夏草や兵どもが夢の跡」の碑がありました。芭蕉と同じ道を歩いていると思うとその道中が感じられます。


小さな延命地蔵尊の祠(ほこら)の横に穴を開けた石が吊されていました。どんな意味があるのかな?


龍澤寺(りゅうたくじ)の門前には奪衣婆(だつえば)と懸衣翁(けんえおう)の像がありました。奪衣婆が三途の川の前で死者の衣類をはぎ懸衣翁がその重さを計って死者の罪業を調べるという言い伝えがあります。
軽い罪にして下さい。(^^;)

毛越寺(もうつうじ)は美しい寺です。庭園には竜頭の船が浮かび、小川では盃(さかずき)を浮かべ流れ着く前に和歌を詠(よ)むという平安時代の宴(うたげ)「曲水の宴」が開かれたといいます。


この日はあまり長く歩くことはせず中尊寺にも寄りました。有名な金色堂(こんじきどう)があります。多くの堂を見ながら奥へ進むと白山神社があり国の重要文化財、野外能楽堂がありました。舞台の松は色あせていましたが堂々とした趣でした。




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