殉職の碑 
       白石宿~槻木宿
H26.5.17(土)18km



 東白石駅を出ると川を渡り奥州街道へ戻ります。前回は気がつかなかった小野さつき殉職地の碑が目に付きました。小学校の美術科新任教師が子供達と川に写生に来たところ、3人が川に流され2名は救助したものの1名は救えず、自分も力尽きて水死したという場所でした。
 自分も教員としてやってきて今年で退職をしようとしています。この場所で何が起こりえるか、子供達に何を注意すべきか今なら分かります。でも新採用では・・・家族にとっても教師にとっても辛い出来事です。冥福を祈りました。











         


 奥州街道はあまり変化のない道が続きますが里程標の柱があり奥州街道と知らせてくれます。金ヶ瀬薬師堂板碑群や土壁の家などがやや雰囲気を感じさせてくれました。







 宮城県に入って少し変わったお店があり足を止めました。「みんなの放射能測定室てとてと 食品・土」と看板があります。あれから4年たったのですが、まだまだ原発の事故は身近にあるのだなと感じます・・・。



 川沿いの道で地元の人の日常の姿を見かけほっとするのでした。この日は天気はずっと降りそうで降らず何とか持ち、槻木(つきのき)宿で終了しました。



 



       

     
           

 

                               

 

     
NO.23