須賀川の一里塚 
    踏瀬宿~須賀川宿
 H23.8.18(木) 16km



 前日の終了地点まで戻って街道歩きを再開です。街道らしい道もありますが道はほとんど町中で奥州街道らしいところは少なくなっています。



 「歩み」の碑は戦争中の食糧増産のために入植し荒地を開墾(かいこん)した人達に捧(ささ)げられたものでした。



 町中には家屋倒壊の恐れがあり、通行止めになっている道もありました。中には傾いた家も有り平衡(へいこう)感覚が揺らぐような気がしました。







          



 道も復旧していない所が目立ち、神社では石灯籠がそのままとなっています。





 道の両側に須賀川(すかがわ)の一里塚がしっかり立っていて励まされる気持ちがします。街中に入ると車を使っての土の掘り返しが行われている学校がありました。除染が行われているのです。
 



 この日須賀川では花火大会が行われます。被災地でもやっといろいろな行事が行われるようになってきました。皆さんの気持ちを高めるためにも大切な事であると思います。今日は須賀川駅で終了し母畑(ぼばた)温泉に宿泊しました。このホテルには応援に来ている神奈川県警のパトカー数台が止まっていました。感謝と応援の気持ちがわきました。






        

     


    

 

                               

 

     
   NO.2