不思議な絵がタンクに描かれていました。これは江戸時代に安中藩主「板倉勝明」(いたくらかつあきら)公が藩士の鍛錬のために碓氷峠の熊野権現まで7里余りの中山道を徒歩競走をさせた絵だそうです。日本のマラソンの発祥となるそうでびっくりでした。

西南の役碑がありました。中山道を官軍が上る中、ここでも戦いがあったのですね。

磯部の手前で近くに住む友人と合琉し横川まで一緒に歩きました。久しぶりの二人旅はいろいろ話ができて楽しい歩きとなりました。途中日枝(ひえ)神社や松井田宿の祭り山車や御輿(みこし)を見ながら歩きます。


妙義山(みょうぎさん)がだんだん近づいてくると山間の道になり、時には田圃(たんぼ)の中を道を探しながら歩くことになりました。

横川まで30km本当に疲れましたが二人だったので楽しい道中でした。5時を過ぎ暗くなって横川駅に到着。

二人で峠の釜飯を食べて帰途に着きました。


NO.8
高崎宿~坂本宿
H20.10.25 約30km
武士のマラソン
天気は曇り、涼しくて歩きやすい日です。高崎を9時に出て高崎神社や長松寺(ちょうしょうじ)に寄りながら烏(からす)川を渡りました。


途中上重岡(かみしげおか)の茶屋本陣を見学しました。室内にはふすま絵や格子の障子など華麗な装飾が施されていました。

川沿いを歩くと高崎だるまの工房などあり興味深かったです。


中山道は川の上流を通るため大きな川は無いのですが、やはり渡しが必要で渡し場跡がありました。板鼻宿の碓井渡し場跡を通ります。


