豊郷町(とよさとちょう)には取り壊すかどうかで町を挙げての大騒ぎになった小学校があります。私は素敵な校舎で保存して良かったと思います。

近江路には江州(ごうしゅう)音頭発祥の地がありました。盆踊りの歌なのですが、物語をテンポの良い曲で歌っていき口説き(くどき)とも言われます。間の手も調子よく入りリズムのある歌です。ちなみに河内(かわち)音頭とよく似ていますが元は江州音頭のようです。

今日は晴れていましたが比較的涼しく歩きやすかったです。愛知川(えちがわ)宿では名物のあんこを入れて蒸した団子に色をつけた餅米をのせた「いが餅」があり食べました。美味しかったです。(^_^)

愛知川を渡りこの日は武佐(むさ)宿で終了しました。




NO.30
高宮宿~武佐宿
H23.7.24 約23km
江州音頭
米原から近江鉄道に乗って高宮へ。高宮の宿では滋賀大学の学生が運営する喫茶ギャラリーがあり寄って学生達と話しました。町を愛する気持が伝わってきて楽しかったです。コーヒーもとても美味しかったです。


彦根藩は増水時の川止めで渡れなくなるのを解消するために広く一般から費用を集め橋を作りました。この橋はめずらしく賃料を取らなかったのでむちん橋と名づけられたそうです。


伊藤忠兵衛翁碑がありました。あの有名な伊藤忠商事と丸紅の創業者です。街道沿いは商売にも関心が高かったのでしょうか・


