寺坂を下ります。痰(たん)切り地蔵がありました。健康に関わりのある地蔵さんは各所にありますね。昔も今も関心の高いことだったんだと気がつきます。



 おっこれは低い!電車が通ったら迫力がありそうですね。頭がつっかえそうな線路の下を通ります。



 昼食は冷房の効いた店でうなぎを食べて元気をつけました。
 大井宿の本陣などを見学しましたが妖怪と闘う武士の絵など興味深いものもありました。







 しかし娘の体調が悪くなってしまい今日は恵那(えな)宿で終了しました。恵那の町では升形(ますかた)という四角に曲がる道が作られ、普通は2回ぐらいの所が多いのですが、ここの升形は6回もありました。




       

     
 
NO.22
中津川宿~大井宿 
 H22.7.25 約13km

  浮世絵大井宿 



 今日の岐阜地方の気温は35度。大変暑い中の歩きとなりました。久しぶりに娘が同行しましたが普段暑い中を歩いていないため心配もありました。



 茄子川(なすびがわ)村の高札場跡の碑がありました。当時村では茄子川焼きという陶器が作られていて、旅人の土産になっていたそうです。


 日射しも強く稲の生長も順調そうです。大きな中山道碑がありました。



 浮世絵師安藤広重が描いた中山道六十九次の大井宿、雪の峠路を描いたものだそうです。雪路でも中山道は旅されていたんですね。大変だったろうな。