落合宿に入りました。大きな釜が街道沿いに展示されています。千リットルを越える大釜は落合宿の皆さんが人への礼節を重んじる気風を表すものとして助け合い大釜と名付けられていました。現在では災害時への備えにもなっているそうです。





 5月の青空にマーガレットが映(は)えていて思わず写真を撮ってしまいます。





 途中ときどき出てくる坂道はびっくりする程急な所があり、傾斜17度の坂は思わず足を止めてしまうほどでした。
 落合宿からわずか1里で中津川宿に入りました。山道はなくなり平坦(へいたん)な道が続いています。





 昔の面影(おもかげ)が残る商店街は歩いていて楽しいです。季節でもあり花が至る所で咲いていましたが、特に今日の終了間際に見た白い藤の花は見事でした。





       

     




NO.21
馬籠宿~中津川宿 
 H22.5.16 約12km

  落合の石畳 



 木曽路も馬籠宿を過ぎ、落合宿に入ると山道ではなくなります。広く景色が広がる風景は気持ちがいいものです。





 美濃(みの)、信濃(しなの)の国境を越え木曽路から美濃路へと変わります。新茶屋の一里塚がありましたが、まわりの木が大きくなって森の中にあるようになっていました。





 落合の石畳も整備されていて当時の様子が感じられて楽しい歩きです。