メモ帳の自動保存を無効にする方法
Windows
11版の「メモ帳」は自動保存機能が有効になっていて、入力した内容を保存しないで終了した場合でも自動保存されます。
自動保存された内容は次回起動時に、前回入力した続きから編集できるので使い方によっては便利ですが、必要ないと思っても右上の「X」ボタンでメモ帳を終了すると「保存しますか」の確認画面も出ないで自動保存されます。
これまでのように保存するか確認画面が出るようにする方法を紹介します。
その1
右上の[X]ボタンで閉じるのではなく自動保存させたくないタブの右側にある[X]ボタンをクリックして閉じます。
タブで閉じる場合は保存するかの確認画面が出ますので保存しないをクリックします。これで次回起動時は新規でメモ帳を起動することができます。
その2
自動保存機能を無効にする設定です。
- メモ帳の画面右上にある歯車のアイコンをクリックします。
- 設定画面に切り替わるので1番下にある「メモ帳の起動時」の項目をクリックします。
- 2つの選択肢が出るので「新しいウンドウ開く」を選択します。(初期設定では「前のセッションからコンテンツを開く」になっていますて自動保存機能が有効です。)
- 画面左上の矢印アイコンをクリックして元の画面に戻ります。
設定変更後は自動保存されなくなり、右上の「X」ボタンを押してもそのまま終了されず、内容を保存しますかの確認画面が出ますのでここで保存するかどうかを選択できます。保存したくない場合は保存しないを選択すると、次回起動時は新規でメモ帳を起動することができます。