続いて昌平坂学問所に寄りました。幕府の教学機関だった学問所は東京師範学校や女子師範学校の源流となったそうです。



 昼食にハンバーグを食べた店の近くで東大赤門を見ました。これがよくニュースなどで紹介されるところなのですね。



 その後、巣鴨地蔵通り商店街を中山道は通ります。



 そこには有名なとげ抜き地蔵尊 高岩寺(こうがんじ)があり参拝者がたくさん訪れていました。地蔵の姿が描かれた御影札(おみかげふだ)は、飲み込んだ針もはき出させる御利益(ごりやく)があります。
 境内には洗い観音に水をかけ、タオルで拭いている光景が見られました。悪いところが治るそうです。



 板橋には新撰組の近藤勇が板橋の刑場で斬首(ざんしゅ)になった事もあり、長倉新八が後年墓を建てたという場所もありました。




 南蔵院(なんぞういん)では花まつりが行われていました。八代将軍吉宗が狩りの際、食事場所として休んだところだそうです。桜が見事なので櫻寺(さくらでら)と名付けたとの由来があります。



 一日中、桜の下での歩きでした。

 

       

         




      
NO.1
日本橋~板橋宿 
 H20.3.19 約11km
地図および歩行距離は大まかなものです。
見学等で距離が長く表示されます。
 

   桜と旅立ち 


  
 いよいよ三回目の旅立ちの時、東海道を離れ中山道を行きます。目指すは京都です。桜満開の旅立ちはとても気分が良かったです。



 日本橋の麒麟(きりん)の像は吉兆や繁栄を表す神獣で、日本道路の起点である日本橋から飛び立っていくとの意味もあるそうです。さあ出発!



 しかし日本橋を出てから道を間違えて上野に行きそうになってしまいました。先が思いやられます(^_^;)


 桜満開の神田明神がありました。



  神田明神では結婚式が挙げられていて幸せそうなお二人がいました。おめでとうございます。