日本三奇橋 猿橋
鳥沢宿~阿弥陀海道宿
H28.5.16(月) 20km
鳥沢宿は上と下の鳥沢宿があります。鳥沢駅を出ると上鳥沢宿を通って今日の歩きが始まります。
甲州街道は猿橋を渡ります。中央道の混雑時にはいつも猿橋バス停の名前が出る有名な場所です。猿橋は橋脚がなく両岸から張り出した4層のはね板によって橋を支えたとても美しい橋でした。


川は鮎釣りの人達でいっぱいです。今年はまだ鮎釣りに行っておらず機会をみては行こうと思うのでした。

途中には東京電力の駒橋発電所がありました。古い発電所で当時は東京方面に電力を送っていたそうです。


大きな岩山には岩殿(いわどの)城跡の看板が見えます。武田、北条の国境沿いに築城されたお城のようです。

下花咲(はなさき)宿には立派な本陣がありました。

下初狩(しもはつかり)宿では聖護院道興(しょうごいんどうこう)の歌碑がありました室町時代の僧侶(そうりょ)で応仁の乱では運命に翻弄(ほんろう)されたようです。後半生は旅に出て東日本を廻(まわ)り各地に歌碑などのこしました。

その後に山本周五郎生誕の地碑があり、この近辺は文学的な資質が育つ土地柄なのかなと考えました。

花の咲く道はとても気持ちよく歩けます。

笹子川を渡り阿弥陀海道(あみだかいどう)宿が見えてきました。珍しい名前ですね。阿弥陀堂などはよく聞きますが海も無いのに海道とは?


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