古道の石畳 
       与瀬宿~鳥沢宿
 H28.5.16(月) 28km



 出発して間もなく興瀬(よせ)神社と慈眼寺(じげんじ)がありました。中央高速道路の陸橋を渡っていきます。最近熊出没のニュースが付近であったので今日の歩きの無事を願いました。





 道は相模湖駅より上野原町の上の方の道となります。途中相模湖畔の近くまで降りて再び山の方へ登るなどくねくねとしていて街道らしいなと思いました。



 草むらに雉(きじ)のつがいを見つけました。仲のいい鳥でいつも一緒にいるそうです。以前農家の友人が草刈り機で雌(めす)の首をはねてしまったそうです。しばらく雄(おす)が雌をさがしていてかわいそうだったと話していました。(-_-;)






            

 鶴川宿の家並みは街道の雰囲気を感じさせてくれます。



 鶴川宿を通り過ぎると大椚(おおくぬぎ)宿発祥の地の石碑がありました。山道が多いためか小さいが宿場が連なります。
 



 長峰(ながみね)砦は戦国時代に上野原加藤丹後守(たんごのかみ)が築いたのではないかと言われているそうです。甲州街道はこの砦の跡地を通って作られていたようですが現在までに古道は失われています。



野田尻(のだじり)宿を通過しました。



 宿場を過ぎると山道が多くなり、時々石畳が現れました。
 

 猪や熊に出会わないようにと思うのですが、きっと昔の旅人も出会いたくない動物だったと思います。




         

            

 

                               

 

     
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