マサイ村の教室
最終見学地のアンボセリではマサイ族の村を見学しました。最近は観光用の村も多く、村民は町からバイクでやってくることもあるそうです。でもここの村は生活感がありました。小さいけれど学校もあり、多くの子供達が学んでいたのです。先生が黒板に問題を書くと手を上げて指名された生徒が棒で地面に答えを書きます。チョークが貴重品なのですね。
教室の壁には英単語が書かれた紙が掲示されています。英語ができるとホテルなど就職に有利になるそうです。しかしここでも学校に行けない子供達もいました。子守など家事を手伝っているのです。公園外で会った子供は「マネーマネー」とねだってきた子もいました。


そしてゲームドライブではキリマンジャロと象たちの素晴らしい景色が見られました。群れの中には子供の象もたくさんいます。こんな素敵な動物の楽園がずっと続いたらいいなと思いました。


NO.2
ケニアの人と動物たち
翌日の早朝から始まったゲームドライブ(車によるサファリ)は興奮の連続です。動物探しは宝物探しのようです。ものすごい数の動物と出会います。テレビや本で見てきた動物たちが目の前を歩いているのです。サバンナ一帯にこんなに動物たちがいるのだと本当に嬉しかったです。鳥たちも大きくさすがはアフリカと感心してしまいました。ただドライブは檻に入っているのが自分達で自由に生活しているのが動物達ということがなんとも・・。
次の公園ではボートサファリを行いました。湖の上から見る動物たち、そして水の中で寝ているカバが目の前にいます。ビックリしたのはそのカバがいる湖の中に腰まで浸かって漁をしている人がいたことです。大丈夫かな・・。

公園から公園までの道のりは長く、車には予備タイヤが複数積まれています。石ころだらけの道をかなりのスピードで移動するためパンクも多いとのことでした。途中市場などがあるのですがピーターさんは安全のため観光用の店しか寄らないようです。現地の人達と身振り手振りで話すこともしてみたいと思うのですが仕方が無いですね。でも土産の値段交渉を楽しみました。交渉が成立すると仲良くなりました。

