2006(H18).8 NO.3

グリンデルワルトの村に戻って午後に自由時間ができました。自分達でいろいろと散策してみようと出発しました。この村は冬はスキー場の拠点となるためロープウェイが色々なところにあります。間近で見る家も楽しいですが上から見下ろす村はアルプスの雰囲気をとても良く感じます。

散策中に不思議に思う事がありました。こんなに広い牧場で牛たちはばらばらに散らばって草を食んでいます。山の上の方から下の方までいる牛たちをどう集めるのだろう。
夕方になりました。するとどうでしょう。なんと牛たちは自分で牛舎に帰ってきたのです。どんどん集まる牛に感心し納得しました。おりこうですね。(^_^)

翌日バスでフルカ峠を越えてアンデルマットという町に向かいました。山の中に通された険しい道の途中には氷河もありました。

そこからはアルプスを通る氷河特急電車に乗ってマッターホルンの登山口ツェルマットに向かいます。特急は屋根もガラス張りになっていて山がよく見えます。楽しめました。



氷河観光を終えてから下り登山電車の途中駅で下車しました。ここからは一番楽しみにしていたハイキングが始まります。アルプスの山々のハイキングは本当に楽しみにしていました。雪をかぶる山々の近くを歩きアルプスの風景や動物たち、花々が間近に見られるのがとても幸せです。

道は下りの歩きやすい道ですから安心です。空気がひんやりして爽やかさを感じます。道のすぐ横には氷河の末端が山から流れ落ちるようにして見えます。素晴らしい景色でした。

歩く途中には今がちょうど盛りの花々がたくさん見られ癒やされました。

一時間ほどのハイキングはあっという間に終わってしまい少し物足りなかったです。登山鉄道搭乗駅のクライネ・シャイデック駅について一休み。そこではヨーロッパでは盛んな自転車ロードレースが開催されていて応援も盛んに行われていました。

