器械体操女子最初の演技者は美濃部ゆう選手です。北京オリンピック団体5位、全日本選手権個人総合4位という実力の持ち主です。朝日生命体操クラブの塩山コーチより解説がありました。精神的に負担のかかる種目ですが美濃部選手は平均台を得意とし、落ち着いて演技をしてくれるとお話ししてくれました。解説通り美濃部選手は切れ味鋭い後方宙返りや側方宙返り、ターンなどをどんどん決めていき、素晴らしい演技をしてくれました。

jpksga
レポートNO.5

 器械体操の1番手は出口諒財選手です。日体大の団体メンバーとして全日本学生選手権大会優勝の実績を持っています。この演技の見所を話してくれたのはロサンゼルスオリンピック金メダリストの具志堅幸司先生です。演技の時には一番不安になる種目とのことで、出口選手も緊張していたようです。でも頑張って最後まで演技は通されました。

 新体操女子最初の演技者は中津裕美選手です。中津選手は1年生ながら世界選手権大会の強化指定選手で全日本学生選手権大会個人総合9位の力をお持ちです。解説は東京女子体育大学新体操部の長谷川洋子先生からして頂きました。
 中津選手は女性らしい柔軟性があり、表現力豊かな演技を見所としているそうです。演技が始まると会場はその優雅な演技に見入ってしまいました。
演技が終了すると大きな拍手がわき起こりました