通常、リターナブル用途はプラスチック製品が、ワンウェイ用途は
紙製品が使われており、いずれも提供可能です。
プッシュプルアタッチメントの作業では、荷を推し引きできてしまう
ため、荷傷みを防止する基本操作の習得が重要です。
シートパレットシステムの導入検討段階からご相談いただくことで、ご予算・ご要望に合わせた
プッシュプルアタッチメントを選定し、導入時には機器操作習得の支援の提供が可能です。
機器操作習得のご支援だけでも承っていますので、荷傷みでお困りの際はご相談ください。
ローラーフォークとの組み合わせで、シートパレットに次ぐ低コスト
運用が可能で、プラスチック製品、木製品ならびに紙製品が提供
可能です。通常パレットの操作感覚に近いため短時間の練習で操作方法の習得が可能です。
紙製品の素材である紙ハニカムボードは梱包用緩衝材としても活用されており、梱包材の合理化が
可能となります。日本国内で製作する場合は、特許のライセンス利用も可能です。
プッシュプルアタッチメントの操作性の改善を目的に開発された新機構のフォークリフト
アタッチメントがローラーフォークです。フォーク内部に上下2段で配されたローラー
コンベア機構によりフォークリフトの改造なしでシートパレットの床作業を可能とした。
しかし、シートパレット作業において段崩し作業が困難という問題があったため、
パレット側に独自構造を付与し問題解決したものがパスボーダーである。
下段側ローラーを接地させた状態でフォークリフトを前後進させることで、上段側ロー
ラーに搬送力が生じるため、通常パレット作業と同様に、フォークリフトの前進で貨物
を引き取り、後進で貨物を載置します。
機器の装着は極めて簡単!ご使用中のフォークリフト※の爪と交換するだけでOK!
フォークリフト※2.5㌧以下カウンタータイプならびにサイドシフト付リーチタイプフォークリフト
フォーク幅210㍉を標準としているので、ご使用中のプラパレも扱えます。
操作にはちょっとしたコツがありますが、マンツーマン指導で効率的に習得できます。
注)ローラーコンベア内蔵型フォークは複数のメーカーから販売されておりますが、
パスボーダー用の機器につきましては、当社にご相談ください。