シートパレットシステムはパレット交換システムとしても有効

シートパレットは、パレットの流出防止とコンテナ積載量を落とさないことが開発目的でした。
物流の2024年問題におけるパレット輸送化率引き上げにおいては、出荷側のメリットに
加えて、荷受け側のメリットも考える必要があると考えます。
出荷側はシートパレット上にハイ付けされた貨物を荷台に積み付けることで自社パレットの流出
が防止され、荷受け側は貨物を自社パレット上に引き取るだけで荷受け作業が完了するので、
他社パレットの扱いからは完全に開放されます。
相互のメリットをバランスさせる概念が、パレット交換であると当社は考えます。
<実例1>荷受け側の指定するパレットでの出荷が求められたが、管理区域に当該パレットを搬入
できないため、管理区域出口にてシートパレットで他社パレットへ積み替えて出荷している。
<実例2>出荷側がシートパレット出荷に変更したため、受け手側はフォークリフトの改造が不要
なローラーフォークで荷受け作業をしている。

プッシュプルがだめでもローラーフォークがあります

シートパレットとプッシュプルアタッチメントの組み合わせは貨物の性状に左右され難い完璧な
システムとなりますが、プッシュプルが導入できない場合、ローラーフォークという選択肢が
登場しました。
ローラーフォークは、フォークリフト本体からの油圧供給が不要なため、後付けが可能です。
当社はレンタルもご用意し、作業可否のテストにご協力できる体制を整えました。
   

お客様のご要望をしっかりヒアリング

様々な条件を総合的に満足させるために、40年以上に亘り蓄積した当社ノウハウをフル活用する
ことをお約束致します。
成功事例のみならず失敗事例からも多くの知見を得ている当社ならではの提案力にて、必ずや貴社のお役に立ちます。