2006(H18).8 NO.1






 時間があったので散策に出てみました。ルツェルンは1178年頃街として誕生しました。日本では平家が全盛の時代です。ルツェルン湖の湖畔にあり交易で栄えた都市でした。ドイツ系の貴族との戦いに勝利しスイス建国の足がかりとなった場所でもあります。現在は美しい観光地として栄えています。



 ルツェルン湖からはごうごうと水が運河を流れます。すごい量なのでちょっと怖さも感じるぐらいでした。



 その運河には古い木造のスプレール橋が架かっています。橋には屋根があり大切に保存されていました。その橋を渡り反対側の街を歩くと城壁が見えてきたので立ち寄ってみました。スイスでも良い状態で残っている城壁だそうです。



 城壁に登ってみると街の様子が見られます。古い茶色のとんがり屋根が遙かに広がっていました。



 本当に楽しい散策が出来ました。少し疲れたので湖畔のカフェでティータイムにしました。つたない英語で注文が大変でしたがいい思い出ができました。



        

        



 
 いよいよ待ちに待ったスイス旅行だ。学生時代にマッターホルンに登りたいと夢を持った時からずいぶんたってしまった。海外への旅行もアメリカの妹のところを訪ねて以来自分としての観光は初めてとなる。今回はマッターホルンに登ることはできないけれどその周辺の散策をできることは本当に楽しみだ。
 この夏の旅行はスイスの山岳地帯周辺を回るツアーとして選びました。成田空港からスイスのチューリッヒまで長い時間の飛行も興奮して眠れず窓の外ばかりを見ていたように思います。



 チューリッヒ空港に着くと入国審査がありますが、添乗員さんによると日本人は信頼されているそうで審査は簡単にすむそうです。実際に笑顔で審査官が対応してくれました。
 早速バスで最初の宿泊地ルツェルンに向かいます。空港を離れると畑の道を走ります。家が見えてきたと思うと間もなく運河と町が見えてきました。



 トンネルを抜けると街中に入りました。それぞれの建物の間隔はほとんど無くつながって建てられているようです。駐車の状況も日本とは少し違って外国へ来たんだなと感じました。



 ホテルの部屋からは中世風の屋根が連なる景色が見られ楽しい気持ちになりました。