最初の演技は一般体操です。世界大会も開催されるほど各国や国内でも盛んに健康のために取り組まれている体操です。今回は相模原市の代表として「福前健康体操」指導者チームによるアナと雪の女王の曲「Let it go」に合わせた体操を披露していただきました。美しい衣装と優雅な振り付けが開会にふさわしいものでした。
  終了後、花束を受け取り、来年はポルトガルで開催される世界大会に出場するので日本代表として頑張りたいとお話ししていただきました。
 次はアクロ体操です。今回出場を予定していた長山、御手洗ペアが怪我のため出場できなくなり、急遽出場が決まりました。NPO法人アクロ体操 岡全巨コーチから紹介がありました。 カテゴリーは5つ有り、今日は女子ペアの演技です。手の上の倒立や柔軟性、リズムのある動きが見所です。柴田爽水選手、柚原未来選手はスイス国際アクロ選手権でジュニア3位の実力です。演技での倒立バランスは素晴らしく、途中柴田選手が片手で柚原選手の開脚姿勢を支えたまま座り、また立つという動きに観客の皆さんがびっくりしていました。
 
 次は男子新体操の個人演技、畠山可夢選手によるリングの演技です。紹介をしてくれるのは国士舘大学男子新体操部顧問の山田小太郎先生です。畠山選手は全日本選手権でも活躍している選手で、身長の高い特徴を生かしダイナミックな演技が見所と話してくれました。演技は切れ味するどく、リングが自由自在に身体の周りを回ります。宙返りをしてもリングは回り続け、最後のポーズに大きな拍手が起こりました。
 続いて女子新体操です。演技の紹介は東京女子体育大学新体操部の小野田桂子先生です。体操競技全ての種目が一堂に会するこの演技会は希少な価値のある素晴らしい会で、参加させて頂き感謝しています。(ありがとうございます)小木曽沙羅選手は明るい手具扱いの器用な選手です。楽しんで下さい。全日本学生選手権大会5位の実力をお持ちの小木曽選手は演技中全ての場面で笑顔を絶やさない本当に楽しさあふれる演技でした。技術もしっかりしており投げ上げたクラブは全て余裕を持ってキャッチしていました。大きな拍手がありました。