演技会報告 NO.5
段違い平行棒は美濃部ゆう選手です。イエーガー宙返りや大逆手車輪など次々にきめて、素晴らしい演技でした。着地で少し失敗しましたが内容の素晴らしさに拍手がいっぱいありました。インタビューでは4年後の北京オリンピックを目指して頑張っていきたいとのことでした。
立花監督には出演が決まるまで大変心配をおかけしました。徳州会体操クラブは体操を愛好する皆さんのために、できるだけ出演していく方針でいますとの心強い言葉があり、本当にうれしかったです。事実相模原では体操クラブや教室に参加希望者が増えています
米田選手の跳馬はオリンピックと同じ跳び方のドゥリッグスでした。空中で早くひねるために、初めて見る人が今何回まわったの?と驚いていました。着地が少し前に出ましたが、やはり人気のある選手の演技に拍手喝采でした。
水鳥選手の鉄棒は伸身コバチ→コールマン→屈伸コバチと3つの手離し技を成功させ、着地もしっかりと止まったことで会場内に割れるような拍手がわき上がりました。インタビューでは熱演に息が切れてとぎれてしまう場面もありましたが、オリンピックは想像していた以上に素晴らしい所で、金メダルが取れてうれしかった。北京オリンピックを目指して頑張りたいとのお話がありました。
ボールの演技は林選手です。柔軟性を生かしボールを保持した姿勢や演技は観客の感嘆の声を生みました。終了後のインタビューでは全日本選手権大会への意欲が話されました。 演技の見所は関田監督から紹介されました。わかりやすく話される内容は、やさしい人柄を感じられました。
佐野選手は日本人で一人だけ行っているという、十字懸垂から十字倒立まで引き上げるという高難度の技を披露してくれました。すごい力だなあと感心しきりでした。インタビューではさらに上位をねらって行きたいとのお話が聞けました。
jpksga
学生チャンピオンの脇田君はつま先・指先まできれいに伸びた線の美しいクラブの演技を見せてくれました。インタビューでは自分のことだけでなく、新体操の将来や国際化のこともお話ししてくれました。
急遽出演していただくことになり準備不足だったお二人には、本当に申し訳なかったのですが、菅原コーチの解説も2回目にはとてもなめらかになり、ゆうさんの演技の見所を会場の皆さんに伝えてくれました