今必要な家具をむかしながらの指物で作る
woodwork NAGAOの仕事/両袖デスク
w1600 h720 d600 ●材:栓、黄肌 ●仕上げ:オスモオイル ●50万円(参考価格)

お客さまからいただいたメールを抜粋して掲載します。

『(中略)一生大切に 使い続けていきます。 この一週間、蒸し暑くなったりまた涼しくなったりと、気候の変化も激しかった ためか、 机はしょっちゅう独りで「ギシッ」とか「パキッ」とか声をあげておりました。 その度、主人と「ちゃんと木が生きてるんだねー。そのうち調整をお願いしない と いけないだろうね。」と、話しておりましたが、なんだか部屋に大きな生き物が 居て 時々寝言を言いながら眠っているような、なんとも微笑ましい気分になりまし た。
搬入・組立てを一部始終見ていた主人から、「大桑さんも平山さんも、帰り際、 本当に机と離れるのが名残惜しそうだったよ。」と聞き、そこまで思い入れて 造っていただけた机を自分の物に出来るなんて、本当に自分は果報者だと思いま す。

思い起こせば約一年前、「自分の机が欲しい!」と言い出したところから始まっ て、 色々と家具店を見て回ったり、 ネットで探してカタログを取寄せたり、ショー ルームで実物を確認したりしても、なかなか自分の希望にも主人のメガネ (これ が一番 高いハードルだった)にも合うものが無く、最後に「ここなら納得出来る机が手 に 入るに違いない」と確信したのが「woodwork NAGAO」でした。

長尾さんから「彼らに任せたいと思います」とご紹介を受け、沢山の我儘を言い (本当にウルサい客だったと思います)、 天板まで選ばせていただいて、 心から納得のいく、いや、それ以上の素晴らしい机を作っていただき (しかも おそらくこれが通常の流通により家具店に出たとした時よりもはるかに安い 価格で)、本当に感謝の念に堪えません。

(中略) 末筆ながら、お二人に工房と言う場所を与えられ、 弛まぬ指導を下さいました 長尾さんに心よりの感謝をお伝え下さい。』


※本作は 塾生 大桑(卒業生)平山(卒業生)の製作です。