北野神社・牛天神とも呼ばれ、祭神・菅原道真公を祀り、学問にご利益があるといわれています。その歴史は古く、応永八年(1401)に武蔵国深大寺の僧、花光坊長弁が連歌の法楽を興行したと記録が残っています。環七ができた時に境内の3分の1以上の土地が削られましたが、地元の人々を始め多くの人々に天神様として親しまれ、毎年1月には初天神祭を盛大に執り行われます。
●若林鎮守三社祭礼
元禄5年(1692年)の手水鉢も残されているほど、歴史ある神社。地元の氏神様として親しまれています。毎年9月に開催されるお祭りは、奉納演芸や出店で賑わいます

●創立明治4年(1871年)

令和3年(2021年)に創立150周年を迎えました世田谷でもっとも古い小学校。

明治4年(1871年)太子堂の地に学舎を建て太子堂郷学所として発足、幾たびか校名の改名はあったものの今日まで連綿と続いております。

明治33年(1900年)校舎焼失。明治35年(1902年)若林の地に校舎を建設し移転。そして時代が進み、令和2年(2020年)夏、同じ若林5丁目の旧若林中学校跡地に校舎を建設し移転しました。

左は現在の若林小学校。右は昭和38年(1963年)当時の校舎の様子。
若林・松蔭神社には、山口県萩市の松蔭神社境内に移築されている松下村塾を模した建築があります。昭和11年に建てられたとのことです。
吉田松陰を祀る神社で、学問の神として崇められています。全国からの参拝者も多く、世田谷線の駅名としても知られています。

 
   

●幕末維新祭り
吉田松陰先生の生地である山口県萩市との交流のもと、毎年秋に催され、たくさんの人で賑わいます。
 
 
 
東京世田谷線は住民の足として愛されている電車で、都道環状7号線と交差する踏切は、電車が信号待ちをする、全国でも珍しい踏切として有名です。 松陰神社に隣接する緑豊かな公園で、地域住民の憩いの場として親しまれています。夏にはラジオ体操の会場にもなり、広域避難場所にも指定されています。