APERS

TEEN  IDOLS  『 S/T 』  LP (HONEST DON’S)
 97年の1stアルバムです。プロデュ−スは我等のウィーゼル先生とマス・ジョルのコンビと言うことで音は後期頃のS・WEASELスタイルです。個人的にはS・WEASELの『MEJOR LABEL DEBUT』や『TELEVISION CITY DREAM』のようなシビレる音と感じています。
 僕の友人のマンガ家の方はBADTOWN BOYZの再来と言っておられましたが、僕も同感であります。友人曰く、BTBOYZのような嗄れ声じゃなくて聴きやすいと言われます。これに僕も再び賛同致します。
 しかも、このバンド女がいて(テメーに言われなくてもシッテンぞ!)、ウマーくアマ−いコーラスしてくれていて、このバンドに愛を吹きこむのと同時に子供ができそうになるくらい、聴きやすいです。
 ただ、多くの層から人気のあるみたいなので、ただのメロコアとかと思っている人もいるかもしれませんが、僕はかなりいけます。あとはS・WEASELの後期がス・キ・ヨって人も確実(ッテ言い過ぎかな)。
聴きやすいですね。名盤です。(03/May)
TEEN IDOLS  『PUCKER UP!』  CD (HONEST DON'S) 
 98年の2ndアルバムです。今回ウィーゼル先生の名前はクレジットされていないものの、マス・ジョルさんのプロヂュ−スでソニックイグアナでの録音。 もちろん音は良いですよ。ただ今回のアルバムも前回同様と大差は無いもののオタクに近づきつつある人には若干こちらの方がメロディアスな感じがします。ただ俺はCDで聴いているのでそう感じるのかもしれません。
 しかし音はバリバリの体に刺激が走る電撃音でして、まだまだいけます。ちなみに僕は「SHE'S A POSER」って曲が一番好きです。
 メタル〜パンク〜ハードコアとかの壁を無く聴く人から見るとそれらのサウンドは全てが繋がっていると言えるらしいです。現に本作をスラッシュの感覚として聴いてるとの事。ボクもその気持ちがすげー分かるんです。

RECORD STUDY