APERS

SUGUS ALWAYS LOOK ON THE BRIGHT SIDE OF LIFE 』CD (PUNCH)
 でた、スペインの基地外! 97年、気にしたくないけど気になっちゃうPUNCHレコードから出ましたSUGUS。このバンド、ボクは恐らくスペイン語でアホらしいまでに速いから聴けるのだと信じて止みません!ん、ちょっと待てよドラムがツインペダル使ってるのか?
 またメンバーの面が凄いのですよ。一人は髭の生えたスキンヘッドでアルゼンチン代表のベーロンの1000倍は恐怖面(笑)もう一人はスゲーロン毛で「タコス食う?」って感じ。 しかもメンバーがみんな革ジャン着ているとなっちゃ、もう何も言い様が無い。しかもみんなでジャンプしてるよ…ださー。
 ボクの知っている範囲ではあるのですが、スペイン〜イタリア速い3コードPOP〜RAMONE  PUNKバンドって母国の言葉がビートに絡み合っていてメチャメチャ好きなのです!と、もう耳にイカが出来るくらい言った気がします。 しかし、ここまで来るとPOPなFASTハードコアのようなハチャメチャさが最高。と思わせると今度は世界RAMONE PUNK共通の短音ソロです。そう言やぁ、歌詞にもBEN WEASELの名前が出てくるのも影響を感じさせてくれて嬉しいです。
 でも、このバンドってオリジナリティに富んでいる!?ん、いや、珍しいだけかもしれません(笑)。ボクはこのバンドの全曲が英語で歌っていたら今のような些細な喜びは半減しているかもしれません。いや、絶対そうだ…たまに聴けリャいいや(笑) (03/Oct)
SUGUS 『 HIGH SCHOOL REVENGE 』 CD (RR?
 果たして誰がこのバンドの音源を首を長くして待っていたことでしょう。実際ボクは待っていませんでした。
 そんな腐り廃れた感覚を維持しつつも、以前のようなPOPPUNKの感覚を忘れたしまいつつある私。
 はっきり言って最近のスペインのラモ−ンズ影響バンドを見てみると、どうしてもAIRBAG辺りが頭一つ抜け出ているように思えます。その他のバンドも何故かRPM、AIRBAGに続けと言わんばかりの類似したサウンドに感じるのも正直な感想です。特にFASTFOODの2ND、FANTAのアルバム、そして、このSUGUSの新譜。
 そう、前置きが長くなりましたが、前作と比べると、大分アホさというかクソはっちゃけた速さが抜けたと言っても過言ではありませんね!そういう意味ではポンコツハードコア感やダイナミックさとか迫力は薄れていますね…まぁ迫力なんかは前からさほど…無いけど(笑)。
 その分無駄につきすすむ3コード路線ですね(笑)。そう言った意味でラモ−ンズっぽさが強く出ていますね!まぁスペイン語はありますけどね;。
 うん、ボクは前作にオリジナリティを感じまくっていたので、近作に関しては正直物足りなさを感じる部分のあるのですけど、ギターのソロなんかは単音ソロでウィエゼル先生と思いきや時折メタルの影響も感じる輝きがありますね…。
 しいて言うなら、メンバーの写真の顔を見て泣くしかないです!特にドラムの奴の顔はイタリアのサッカー選手ヴィエリの五千倍凄いです。そんな彼にはフランクフルトをプレゼント!
 そんな訳でボクは1st支持者です!

RECORD STUDY