APERS

SHOCK TREATMENT 『 s/t 』 7” (Subterfuge)
 うおおおおぅぅぅぉぉ〜。そろそろ行かせてモらいたい。エスパニョ〜ルのメロディックラモーンパンカー!!!と心の底では言いたい…そんなショックトリートメントの五曲入り1stシングルだじょ〜。今ではギターポップに熱を入れているsubterfugeからの92年リリースで、500枚プレスと教えていただいたのでありますが、さて真意のほどは…?
 ふむふ…(パイルだーオン…)うお〜coky、若いのに何てギターテクなんだ〜。『弾き過ぎーじゃ〜!!!』と言いつつもモロラモーンシングル『adios tu!!』よりは走っている感のある作品でありますが、ハイクオリティのアルバムを先に聞いていた自分には、初期のシングルだけあって若さがチラチラ感じます。
 と言いつつ、曲のほうは『バーガーキングで大虐殺』なんて曲もありで、何故か『Littele Honda』のカバーをフツーにやっております。ちなみに音も悪くないので嬉しいです。ただし、いつも通り水を差すコメントを用意すると、思いいれがあるとナイとでは雲泥の差です(笑)。思い入れがある人にとっては宝以上の音源であります。
 と言う事でやはりショックトリートメントは勢い的にアルバムに尽きると思っているのですが、これがあるからアルバムがあるって感覚で聴くと楽しい作品だと思いますね。 まぁ、ラモーンパンクやパンクと言った言葉に囚われてしまいがちだけど、やっぱ、どんなバンドもオシャレなオカズを癖なく使っていますね〜。とFeel Like Seventeenなんかを聴くとめちゃ思います。
 それにしても『Jose、その髪型といい、お前ホントに渋過ぎるな〜!!!』(笑)
SHOCK TREATMENT 『 ADIOS,TU! 』 7” (NO Tomorrow)
 ふと、聴いていて感じました。もうこのバンドについて書く事が無いと(笑)…気付くのが遅すぎた…。これはSHOCKTREATMENTの94年に出た単独シングル。ボクはこれが1stシングルだと勘違いしていました。この頃のサウンドは1st〜2ndで感じるメロディアス且つ疾走カンバリバリの曲よりもミドルテンポが心地良いカンじです。この頃はメンバーが17〜19の時らしいです。ちなみに名曲にもある『NO PUEDO』は、オレの人生とスペイン語の授業においては欠かせない言葉となっておりました。フムフム…
 今聴くと結構短調に聞こえるのですが!ってよそ様に聞かれたら「お前が聞いてるの全部そうだろ!ぼけ〜!!」と怒鳴られてしまいそうですが、当時結構聴いた作品ですね。懐かしいほどにアノ当時の記憶が蘇ってきます〜。 ある日、愛するエスパ人から緑のジャケットが送られてきてHAPPYな永純であります。緑ジャケって初回プレスかなんかなのかなぁ…(03/Oct)
SHOCK TREATMENT 『 PUNK PARTY 』 CD
 ボクがこの音楽にはまるキッカケといっても過言でない一枚。ショックトリートメントの2nd。CDなので1stと2ndアルバムがドッキングされていて27曲とお得過ぎて嬉しいです。メンバーはDepressing ClaimのギターでNo Tomorrowのオーナーのハビエルの兄弟のCokyとベースのJoseとドラムのIsraelのワンダーな3人組。 ちなみに俺はホセのファンです。彼の真似をしてリッケンバッカ−のパクリモデルのその名もロックンローラーを愛用しています(笑)。 今は、彼らはバンドをやっているのか分かりませんが、最近音沙汰無しですね…。
 まずジャケット検証…カッコ良すぎて言うこと無いです。本題の音のほうは全体を通して天然RAMONEパンクではあるものの結構メロディアスでスピーディでノリノリです。チょっとヘビーかなぁ?でも空間をぶった切るような音が魅力的。しかも何と言ってもスペイン語でも歌ってるんですよ。俺は高速
のタイトビートとメロディーにイタリア語〜ポルトガル・スペイン語の言いまわしが乗っているバンドが体に合っていて困ります。
 中身は、一曲目からもう言うことが無いくらいパーフェクト!
何曲かカバーがありますが「What Makes Little Girls Cry」は最高に泣けますよ。単音ソロが心に染みる僕の恋愛ソング。恋をすると切なくて…「Soy Un Vegetal」も元気と幸せを僕にくれます。
 早くも棺桶行きな一枚と思っています。今聴いても何度聴いても全然あきません、とボクにとって奇跡の作品と出会い(涙)。 (03/May)
SHOCK TREATMENT 『 OPERACION DRAGON 』 CD (NO Tomorrow)
なんだこのジャケット? ジャケットからして最高のアホセンスではないですか(笑)。軽く人生のベストジャケットのトップ10には入っていると思います。しかし、この素晴らしい音源を「ディスクユニオンに売った」方がボクの周りに一人います(笑)
 そんなSHOCK TREATMENT3RDアルバムです。前作と比べると泣きの切ないメロディが増した気がします。 もちろん音質も良いですよ。ただ、PUNKのダイナミックな演奏や疾走感と言った面では1ST2NDが勝ると思いますが、純粋にメロディを追っているPOPPUNK愛好家にはこちらの方が聴きやすいのではないかとも思っています。
 しかし、「CHINATOWN」と言った、ジャケット見たマンマのギターソロで疾走感バツグンの「うひょ〜」ってな大名曲もあります。この曲がボクの中ではミソでありまして燃えます。また、「SANDY」は言う事無いくらいボクの中では愛に満ちた曲です。
 本作のプロデューサーはJORGE REBOREDと言う人なのですが、この方は恐らく「WHY NOT?」のメンバーだと思います。 また、知っている人には『ウルせー!ボケカス。(…シャア風に)沈め!』と怒鳴られそうなのですが、COKYREVERBSってBANDに参加しているみたいですよ。
 LPの裏ジャケもチャイナで正しく風靡花花世界を感じます。ハッピー! (03/Oct)

RECORD STUDY