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HAIRIKOT  『 MOUKARIMIES-EP 』  7"
 HAIRIKOTの90年に出た500枚プレスの1stEPで10曲入り。俺のサイトに来る以前に多くのサイトでお目にしてどんな音なんだろ〜とみんなが思っているとは思うんだけど。 
 『MOUKARIMIE』の意味を調べたところ大ツチ、破壊的なと言う意味でした。このジャケットの男が持つ武器の事かなぁ…!?
 音はショボイしちょっと単調な感じがして、曲の速さもミドルテンポが多い気がするけど、A‐3やB‐8・10が好きです。特にこのB‐8はNE LUUMAETの曲に激似!あ、そんなのどうでもいいか…B‐10も聴いた事あるようなメロディーでどっかのバンドの曲に似てるんだよね。
 と、俺の安っぽい言葉で終わらせるにはもったいない程のC級RAMONE PUNKで嬉しいです。 この時点ではフィン語でショボくて面白いに過ぎませんが、その手の方には持っているだけで嬉しくなるかもしれません。
 そういやSuperstition ParkのDISTROにある3rdアルバムにボーナスとして初期EPの全曲が入ってるんだよね〜!(03/June
HAIRIKOT 『 JARKEAKONNITUS-EP 』  7"  
 HAIRIKOT、フィンランドのラモーンバンドの名前でもAとOの上に・・が付くのってとても贅沢であります。これは合計8曲収録の91年リリースされたシングル。
 この7インチ、せっかく見つけたのは良いものの、いざお金を払って、届いてみたものの。 小包の中に、他のCDは入っていたものの肝心のHAIRIKOTが入ってないじゃん、えーん(T‐T)と冷や冷やモノの一枚でとっても思いで深いモノであります。
 そんなこれも、今は無きSUPERSTITION PARKでレビューされており読むたびに、欲しいと思っていたのであります。
 では、中身のほうにと…まずは音、最近のRAMONE〜POPPUNKバンドのようなギターの歪みは無くショボイです。 また、曲の方はフィンランド語で歌うと言うスタイルから、良いのだか悪いのだかカモフラージュされている印象を受けます。 ん〜前作の延長線上の路線。
 ただし、良い曲もチラホラあって、一曲目の「JARKEAJANNITYS」は良いメロディーであります。
 まあ、フィンランド語で歌うバンドに興味が無ければ、完全に物足りないと感じるかもしれませんが、僕を含め世界中の愛好家からはフィンランドのRAMONEバンドって言うだけで満足であります。また、この次にリリースされたアルバムから音が良くなっているという点でもマスマス楽しみでなりません。 (03/Sep)

RECORD STUDY