APERS

DEPRESSING CLAIM  『 LUCHANDO CONTIGO 』  7" (No Tomorrow)
 俺の大好きなSHOCKTREATMENTのギタリストCOKYがいるらしくって〜そんなスペインのDepressing Claim。まあ、93年に出た1STシングルだと信じています。
 ジャケットがとってもショボクってペラペラだす。このジャケットの絵は正にNO TOMORROW Recのロゴっぽいですな。
 それに後ろ側にはメンバーの演奏時の写真があります。COKYがSLOPPY SECONDSのFUCK禁止マークのTシャツ着ています。
 曲は3曲入りです。A面は「LUCHANDO〜」でいきなりスペイン語が軽快にスッコンスッコンとノリノリです。 ただし、やはり初期音源なのでショボ目です。 しかしやる気の無いコーラスがウォーゥウォーと入っていて単音ソロもバッチリです。
 A2は何故か1stアルバムRADIO SURFと同様に「RADIO SURF」という曲名です。リャ〜ドス〜(RADIO SURF)と切なく歌っております。それにしてもRADIOとSURFってPOPPUNK好きな俺には良い響きです。 でB面は「BabyBaby」、これミドルテンポでスコスコな俺には退屈だと思っていたんですけど、「べビベイベ〜×3」でめっちゃくちゃ涙ソング。最後に転調して終わるんすけど、イイです。俺に子供ができたら歌って聞かせてあげたいです。
 終始歌に淋しさが付きまとうこの作品、他の作品のようなSURFテイストは潜めていますが、スペイン語が波に乗るような感覚は健在。(03/May)

RECORD STUDY