『 BEAT-OFFS // RAMONI 』 7” (Sotto Casa) | |
イタリアからマジ最悪なスプリット。リリースは96か97年だと思います。 まず、本当にこのジャケットを見たら誰もが買わないでしょう。イタリア人とかスペイン人だったら尚更ですよ。 だってジャケット見てよ!鳥がいてフンを垂れているってまでは絵だけで十分だよ。なのにワザワザ矢印まで用いてCACCA(ウンチ)って書いてあるんだもん(笑)。 それにしてもどうにかならないの!?って思うけど、心の中で僕は『昇天』であります。 この裏ジャケはRAMONIサイドでこれも最低の絵。中の紙には日本のアニメの絵があります。(これもヨーロッパらしいな…嬉しい。) まず、BEAT-OFFS。こいつ等、マジスゲーよ。恐れ多い事をやってのけています。バンド名からしてもQUEERS丸出しなのに『お前等そこまでするかよ!』って勢いです。バンドのメンバーが『Ben Diesel 、Dan Manic 、Danny Rapid 、Gighead』ってんだからさあ大変(笑) ちなみにメンバーはWeasel先生とBeatnik TermitesのTシャツ着ています。 音のほうはスコスコとした速い2ビート炸裂なのですが、英語で歌っているのでアホで最高のセンスがここでチョット株が下がります。 しかし、目指している方向性というものは紛れも無くQUEERSのBeat-offだと感じますが、音色は『Beet-off』の持つスラッシュ〜ハードコアよりの音圧は無いので、ウオリャーとさせてくれません。 続いてRAMONI、こりゃただのRAMONESの曲(blitzkrieg bop、Comondo等)をイタリア語でやっているだけなのです。クオリティーはお世辞にも高いとは言えません。 ん〜、かなりの余談の上にまたまた余談ばかりですが、Beat-offsのコメントにQueersを誉めてWEASEL先生を皮肉った言い方をしているような事が書いてあって、もう何も言う事ありません・・・・・。sayonara sucker ! (03/Aug) |